対象:一般歯科・歯の治療
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副鼻腔炎(鼻炎)による歯痛の出現場所について
2013/12/29 18:17
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副鼻腔炎による歯痛では、通常は犬歯から奥歯にかけて歯痛が出現することが多いです。
ちょうど副鼻腔=上顎洞の下側前方が犬歯のあたりですので、特に小臼歯や大臼歯に痛みが出ることが多いです。
また、痛みも虫歯のように冷たいものが滲みるなどの症状ではなく、咬むとじんわりと痛んだり、(走るなどして)頭を振ったりすると「響く感じ・・・」と形容される患者さんが多いように思います。前歯が1本だけ痛いのであれば、やはりその歯に虫歯や根っこの炎症がある可能性が考えられます。早めに歯科医院を受診していただく方がよろしいのではないでしょうか。お大事になさいませ。
回答専門家
- 飯田 裕
- (茨城県 / 歯科医師/医学博士)
- つくばオーラルケアクリニック 開設管理者/院長
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