回答:1件
西田 淑子
ビジネスコーチ
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ダメよりも美味しいに注意をむけたらどうですか。
こんにちは、あなたの年齢が分かりませんが、私よりかはお若いとだろうと、勝手に思ってお話をしましょう。
甘い物が辞められない、よくわかります。私も若い時、いくら食べてもまだ食べたい衝動は止まりせんでした。
私の祖母は大正時代生まれで、すでに亡くなりましたが、若い時、昭和一桁の時代に、お手伝いで働いていたところで、こっそり砂糖をなめていた、と言ってました。夜な夜な砂糖をなめる若いころの祖母を想像してみると、妖怪変化のようで、恐ろしいやら可笑しいやらで、複雑な気持ちでした。
甘い物を食べたい、これは人間の普通の欲求です。ですから意思が弱いのではなく、素直なんです。あるいはまた、食べたいという欲求を持ち続けることができる、意思の強い方です。
人間は、衝動を抑えれば抑えるほど、反対に衝動が強くなります。ですから、あなたは衝動を益々強化している、ということになります。
食べるたびに「ダメだ、ダメだ」と思ったり言ったり、そうした自分を懲らしめたりすることによって、衝動はますます強化されます。
一度、思いっ切り食べたいだけ食べてみてはいかがですか?
あるいは、食べるたびに、「食べた!(^^)! 食べた!(^^)!」と自分を慰めたり、褒めたりしてあげてはいかがですか。
衝動を紛らわせるより、衝動を褒めてコントロールすることのほうが、よっぽど効果的です。
衝動は衝動なりの意味があります。
上手い事やっている人は、ダメな事よりも、出来たことに注意を向けて、次の機会を楽しみにしているものです。
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