対象:ペットの医療・健康
こんにちは、今回5歳になるミックス犬の事でご相談させて頂きます。前からたまに後ろ足が少し震えているというか小さく痙攣していることが
あったのですが、昨日突然後ろ足がよたよたするというか、歩き方がおかしく病院に行ったのですが、詳しく股関節など触診していただいたのですが、どうもないとの事でレントゲンをとってもたぶんうつらないでしょう。しばらく様子みましょうとのことでしたが、今日だっこで散歩(外でしか、排尿しないため)連れて行きおろすとヨタヨタあるいたり右の後ろ足を地面につくとすぐに上にあげ下ろすとまたすぐに地面から足えおあげます。どのような病気が考えられますか?またもうしばらく様子をみても大丈夫でしょうか?ご回答よろしくお願いします
ムウすきすきさん ( 千葉県 / 女性 / 50歳 )
回答:2件
犬の後肢挙上について
はじめましてアレス動物医療センターの沖田と申します。
実際は診てみないとなんともとは思うのですが、文面からの想像で書かせていただきます。
参考程度にお考えください。
文章から可能性のある疾患として
1.関節疾患:股関節、膝関節の脱臼、関節炎
2.皮膚疾患:趾間湿疹など皮膚の炎症
3.脊椎疾患:椎間板ヘルニアなど脊髄の問題
他にも捻挫や骨折なども可能性が0というわけではないと思うのですが、以前からの症状が、今回の問題と関連しているとすると捻挫は長引きすぎですし、骨折は悪化するのが遅い気がします。
ただここからはやはりレントゲン検査などで、可能性を絞っていくしかないと思いますので、現在の症状を主治医の先生に伝え、検査、治療を進めるべきではないでしょうか。
評価・お礼
ムウすきすきさん
2013/10/15 13:44お忙しい中ありがとうございました。
とりあえず連休明け変わらないようでしたら、再度病院に連れて行こうかと思っていたのですが、ゲージに入れ自分でも歩くのがいたかったためか、安静にしているとヨタヨタが良くなり、足をあげることもたまには、ありますが、ほとんどなくなってきたので、このまましばらく様子をみる事にしました。ものすごく不安であったため先生にご相談させていただいて、すぐにお返事くださり、心強かったです。またご相談させて頂く事があるかもしれませんが、そのときは、よろしくお願いします。
回答専門家
- 沖田 将人
- (富山県 / 獣医)
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
Re:足のヨタヨタと足をあげてしまう
肢の震え、ふらつきや挙上がある場合、痛みや神経異常をまず疑います。
後肢の痛みが出る原因としては主に骨折や股関節・膝関節など関節の症・脱臼または靱帯の損傷、
足裏や爪の外傷や皮膚炎、腫瘍、筋疾患などが考えられます。
また、神経異常を示す疾患としては、脳疾患(脳炎・脳腫瘍など)や脊髄疾患(椎間板ヘルニアなど)が考えられます。
骨や関節の疾患、腫瘍などは、X線検査が有用な場合があります。
また、神経異常があるならば、神経学的検査やMRI検査などの追加検査も必要となるかもしれません。
まずは安静にする(散歩を控えるなど)ことを心がけるとともに、症状の改善がない場合は近医と相談し、積極的に必要な検査を
行ってみてはいかがでしょうか。
(現在のポイント:-pt)
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