対象:住宅資金・住宅ローン
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分譲マンションの購入を検討しております。
多額のローンを組むのが負担なため、できるだけ多くの頭金を調達して、借入金を減らそうと思ってます。
賢い方法を教えてください。
特に親からの援助について、お聞きしたいです。
(それ以外に自分たちの貯金しか手段はなく、可能な限り、貯金から頭金には充てようとしております。)
親からの援助の方法に、相続時精算だとか贈与だとか聞いたことがありますが、税金がどうかかるのか?援助してもらうタイミングとか?不明なことがいっぱいあります。
fumimakoさん ( 神奈川県 / 男性 / 32歳 )
回答:2件
賢い借入金の減らし方の件
こんにちはfumimakoさん
はじめまして不動産コンサルタントの藤森です。
今回のご質問は住宅取得に関する贈与のご相談ですね。
住宅購入をする上で贈与を上手く利用するのは、良い方法だと思います。
親からの贈与や援助を受ける場合の資金の移動の対応について下記?〜?があります。
?相続時精算課税税度を利用する。
?贈与基礎控除額110万円を利用し贈与税を納める。
?援助分の資金分に対して親名義を入れる。
?親の援助金額分を「金銭消費貸借契約」を交わし、月々返済をする。
通常住宅取得資金贈与を受ける場合は?・?が一般的でしょう。
?の場合は一定の要件を満たせば3500万円以内の贈与であれば、贈与税は課税されません。
ただし、名称のように、贈与時には課税されませんが、相続時に繰越され再計算されます。
よって本来相続税が課税されるような資産背景の場合は避けるべきです。
?に関しては、贈与税率は最高で50%となるためあまりお考えになる方は少ないかも知れません。
?、?で考えられない方には?の方法も考えられます。その後の相続の問題や税制上の優遇の減少など
のデメリットはありますが、一番シンプルな方法かもしれません。また?については支払いを少なくしたいという考えのfumimakoさんには適当ではないので、省略させて頂きます。いずれかを選ぶかどうかについては、親の資産状況や援助を受ける金額によって総合的に判断すべきでしょう。またタイミングについては?の相続時清算課税制度についての期限は平成19年12月31日までの贈与に対してとなっております。もちろん申告は必要です。詳細については別途ご相談下さい。
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅資金贈与の件
fumimakoさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
fumimakoさんのお考えのとおり、将来の住宅ローン返済を考慮した場合、借入金額は少ないに越したことはありません。
そのためにも少しでも多く自己資金を確保していただくことをおすすめ致します。
親祖父母からの住宅資金贈与のうち、
?『税金がどうかかるのか?』につきまして、550万円までは贈与税は課税されません。
よって、両方の両親から各々550万円までは贈与税を課税されることなく、自己資金として確保することができます。
?『援助してもらうタイミングとか?』につきまして、贈与を受けた翌年に確定申告をする必要があります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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