対象:夫婦問題
離婚をせずに生活の保障を…
2013/09/05 13:58夫37歳、私37歳、結婚三年目の妊娠六ヶ月です。
先日、夫に『もう愛情がない。夫婦としてやっていけない』と言われてしまいました。
はっきりと『離婚をしたい』とは言われなかったのですが、離婚をほのめかされています。
原因は『愛情がなくなった』と、言っていますが、夫は認めませんが、どうやら別の女性を好きになったようで、毎晩のように電話をしたり、LINEでやりとりしたり、また相手の家に行ったりしています。
彼女とは、身体の関係の有無は判りませんが、家に上がり込んでいる事や、カバンの中に避妊具を隠し持っているコトから、関係を持とうとしているコトは明白なのですが、決定的な証拠がありません。
LINEのやりとりを写真に残したり、日記を付けたり、彼女の部屋らしい場所で撮ったツーショット写真や、二人きりで行ったカラオケボックスのレシートなどは保管してありますが、LINEのやりとりに明確な身体の関係を示す内容はありません。
ただ、職場の後輩とするような内容ではありません。(『抱きしめたい』とか『そばにいたい』『遊びじゃない』『二番目じゃない』など)
妊娠中というコトもあり、今は離婚を回避して、何とか夫から生活費だけでも保障してもらいたいと考えています。
そこで、夫が否定している浮気の証拠をつかみ、女性への慰謝料請求をしない代わりに以下のような条件を提示したいと思います。
1.毎月決まった金額を生活費として家に入れてもらえるよう、念書を書く。
2.夫の通帳、印鑑、キャッシュカードを私が預る。
3.夫の印鑑を押した離婚届を書いてもらう。
4.私に新しく好きな男性ができても、干渉しない。
離婚をせずに、上記条件を提示して守らせるコトは法律的に可能でしょうか?
また、浮気の証拠としては、もっと確実なものを手に入れた方が良いのでしょうか?
教えて下さい。
tomohi0112さん ( 千葉県 / 女性 / 37歳 )
回答:1件
岡野あつこ
離婚アドバイザー
1
お子様の誕生が目前だからこそ家族としての再構築を。
37歳になっての妊娠。夫の愛情や協力なしでは不安でたまらないと思います。
そんな時に、夫の浮気疑惑は精神的にも追い詰められそうで、胎教に良いことはありませんよね。
こんな時に離婚を回避して生活費の確保を考えるのは当然だと思います。
法律家と相談して、女性への慰謝料請求をしない代わりに、自分の1~4までの条件をつきつけて、法律をもって承諾させたい気持ちは良くわかります。
でもあえて苦言で申し訳ありませんが、これから生まれるお子様のこと、tomohi0112さんが、この夫との縁あって結婚したこと、両家の両親がかわいいお孫さんの誕生を待ちわびてる現状を考えると、もちろん今、離婚ではないし、もう少し、この対処を考えた方が良いような気がします。
男という種別といったら変なのですが、あなたの夫に関わらず、妻に甘えたくて仕方がない人が多いのです。
妊娠したのは二人の合意であってもお子さんが妻のお腹に宿ってみるみる大きくなることが受け入れがたかったり、妻の体調等が優れず、自分のことを常に考えてくれないことに不満をもって、妻と向き合うのを面倒がり、浮気という方向に走る人が多いのも現実です。
このことは、今後危機として、問題になっているので、慎重に対処して、お子さんが生まれた頃に、本当に家族の大切さ、関わってくれた人、お祝いしてくれた人たちへの感謝が生まれるので、そこまで待つ、そして待つ間には修復への最大の努力をすることが望ましいです。
修復するには、相手を責めて、追い詰めるような行動、つまりは、相手が開き直って、「じゃあ離婚でいいよ!」と家に帰らなくなったり、帰ってきても会話がなく、重苦しい雰囲気になることを避けなければなりません。
法的に詰め寄って、確実に条件を勝ち取りたい気持ちも良くわかりますが、お子様の将来、tomohi0112さんの子供を産んでからの環境、経済状況等を考えての損得勘定を含めて、腹立たしい気持ちをグッと押えて、冷静になって下さい。
具体的には
1:夫には感情を押えて、将来のことを考え、決して離婚とか感情的にならず、浮気とわかっていても、そのことは触れずに、あまり考えずに、今は子供を安全に産むことのみを考えて下さい。
2:そして可愛い子を産んで、家族、親戚、友人、夫の職場上司、皆の協力を得ます。
3:お金のことは、夫の親とコミュニケーションを計り、きちんと入れてもらうように、相談という形でうまくもっていきましょう。
人間関係、人の感情は、北風と太陽の話と同じです。こちらがピューピュー風のように、責めると相手は心を閉ざして、この家族に戻ろうとはしません。
太陽のようにあたたかく接すると、反省もするし、家族の大切さ、何より、新しく生まれる命の大切さにも、気づいてくれるものです。
諦めず、修復の努力に挑戦してみることは、何より産まれる赤ちゃんの喜びでもあると思います。一度冷静に赤ちゃんと、お二人の将来を考えて行動して下さい。
応援しています。
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