対象:年金・社会保険
回答数: 1件
回答数: 1件
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主人36歳・妻34歳・子2歳の3人家族です。主人の年収は500万、妻は来年よりパートにでる予定です。
現在新築マンション(3000万)を購入するため、保険の見直しを考えています。その中で主人が独身時代より加入している個人年金保険を継続するか、解約するかで悩んでいます。
10年確定年金保険(定額型)
加入年齢25歳 払込終了60歳 60歳以降10年間年額72万円受取 月払い金額11001円です。
解約払戻金額は経過年数10年で概算1256300円となっています。この保険を解約して少しでも多く頭金にまわしたいと考えていますが、30年2500万の住宅ローンを組み定年までに払いきれなかった場合を考えるとこのまま継続しておいた方が良く思われ悩んでいます。ご助言お願いします。
あきんどさん ( 大阪府 / 女性 / 34歳 )
回答:3件
保険について
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
個人年金保険を残すかどうかですが、平成8年に加入していると思われるので、今よりも利回りがいいときでありもったいない気もしますが、住宅購入時の自己資金が少ないので解約して住宅ローンの頭金にしたほうが良いですね。年齢的に老後資金より借金返済が先です。
また、借入額がすくなくなることにより、支払利息がすくなくなり、団体生命保険料、ローン保証料などが安くなります。
ただし、個人年金保険を解約して頭金にすることにより貯金がまったくなくなるのであれば考えなくてはなりません。住宅を購入して貯金が100万円以上残るのであれば、その貯金を頭金にして個人年金保険を残しても良いかもしれませんね。
評価・お礼
あきんどさん
主人も個人年金保険の解約はもったいない気がすると言っておりましたが、頭金のことを考えるとどうしたものかと悩んでおりました。
住宅購入後の貯金は100万円以上残すことを考えておりましたので、その貯金を頭金にまわし個人年金保険を残す方向で考えたいと思います。
ご助言ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
住宅購入と生命保険
あきんど様
はじめまして、給付に強いFP大村貴信と申します。
住宅購入おめでとうございます。新しい生活が始まるのはワクワクしますね!
その意味でも今回のことはしっかりしておかねばならない大事なことですね。
今回は住宅を買うということによりライフプランが変化するので、
買った時、そして長期で生活する。そして老後という流れで見ていくといいと思います。
キャッシュフローの点でみると、
住宅購入により普段の支出がかわっていきます。
ローンを組むということは金利が発生するのでなるべく少ない額で早く完済することがトータルコストを少なくします。
では、頭金をどう捻出するか?で今回のお悩みの個人年金保険の扱いがでてくるわけです。
年金保険は、予定利率のいい時に、しかも若いときに初めているので、置いておく価値はあると思います。資産を増やすという意味では安定感のあるリスクの少ない商品であると思います。
しかしながら、住宅ローンを30年で払うときの利息の割合と年金保険の運用率を考えると住宅ローンのほうの金利分のほうが高くなるようでしたら年金を解約していくほうがいいと思います。
そこで、順序として他に頭金を作れないか?を考えてみてください。
?両親からの住宅資金のための贈与
?他の金融商品
等です。
以上が厳しいようでしたら、やむを得ず解約をしていくほうがいいと思います。
評価・お礼
あきんどさん
専門家の皆様からのご意見で良い保険であることがわかりましたので、個人年金保険は継続し別の方法で頭金をもう少し増やすことを考えたいと思います。
今までは資産や金融商品といった言葉は縁遠いものと思い敬遠しがちでしたが、これを機会にしっかり勉強したいと思います。
ご助言ありがとうございました。
回答専門家
- 大村 貴信
- (ファイナンシャルプランナー)
- イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
「保険は人間の気品の源泉である」と福沢諭吉先生が「西洋事情」という著書で紹介された保険は、誰かの役に立つ・愛のある商品です。貴い真心とゆうきをもって夢に向かってお客様と一緒に保険を設計してまいります。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
個人年金保険の件
あきんどさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『主人が独身時代より.,.悩んでいます。』につきまして、個人年金保険だけに限定してお答えするならば、元本割れしなければ無理に解約をする必要はありません。
ただしマンションを購入するにあたり、自己資金や諸費用が十分に準備できていなかった場合には、あきんどさんのお考えのとおり、自己資金を増やす必要があります。
自己資金を増やすに当たっては、ご両親からの資金贈与なども特例で一定金額までならば、贈与税は課税されないで済みます。
ご両親からの資金贈与が難しい場合、個人年金保険の解約返戻金を自己資金の一部に充当してもよろしいと考えます。
自己資金を少しでも多くしていただくことで、将来のローン負担を軽減することができます。
尚、60歳までの完済につきましては、繰り上げ返済を何度か行っていただくことで、十分に対応することができますので、今から心配する必要はありません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
あきんどさん
自己資金を少しでも多くすることを考えると保険の解約をしたほうが良いのではないかと悩んでおりましたが、個人年金保険は継続する方向で考えたいと思います。
60歳までの完済も今から心配する必要はないとの言葉がありがたいです。考えていたよりも多い金額のローンを組むことになりそうで不安でした。
自己資金の増額と購入後は繰り上げ返済を頑張りたいと思います。
ご助言ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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