会社が社会保険の手続きを嫌がるわけは？

マネー年金・社会保険 2013/08/16 08:07

昨年ある企業で半年ほど働き不当解雇されました。いくらかお金をもらって復職は諦めました。会社は社会保険料を払ってませんでした。
で、退職後社会保険料は２年間は遡って支払ってもらうことができることを知り、会社に請求しましたがもちろん払いません。だから社会保険事務所にお願いし、半ば強制的に払ってもらいました。この時に社会保険事務所には２回ほど請願しました。また、国保の手続きの過程で市役所からも連絡がいってます。初めて請求してからすでに一年近く経過していました。

ここでふと思ったのですが、会社はなぜここまでに社会保険の加入手続きを嫌がるのでしょうか？会社が半分負担する（私の場合は全額負担してくれました）とはいえ金額からしたらせいぜい数十万円です。数十万円を出し渋って、もし社会保険事務所から強制調査などということになれば他の従業員の分もすべて支払わされることになるでしょう。そうなれば数千万円単位になることは確実です。だったら私一人数十万円で厄介者払いできると思えば安いものです。

しかし会社は執拗に社会保険の手続きを回避していました。
なぜでしょう？後々の手続き（退職など）でさらに面倒なことでもあるのでしょうか？

安部純一郎さん（神奈川県 / 男性 / 34歳）

回答：1件

杉浦恵祐
ファイナンシャルプランナー

会社の社会保険の手続きは対象者全員だからです

2013/08/21 12:30 詳細リンク

安部さんへ。ＦＰで社会保険料対策が得意分野の杉浦恵祐です。

会社が社会保険の加入の手続きをするとなると、勤務日数等が３／４未満のパートアルバイトを除いて役員、従業員全ての加入手続きをとらないといけません。特定の役員、従業員だけを加入させるということはできないのです。
だから多額の社会保険料負担をしたくがないために、本来社会保険に必ず加入しなければならない会社の中にも、頑として社会保険に加入しない企業が今でもたくさんあるのです。（もちろん違法です）

従業員

役員

対象

社会保険

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