対象:新築工事・施工
現在、木造2階だての家を新築しています。
ダイライトを壁に貼り必要なところは筋交いを入れる方法です。
先日全てのダイライトが貼り終わり確認してみたところ、メーカーで指定されている釘のめり込みは1mmまでという注意が守られていないようでした。1部だけではなく、ほとんどすべての釘が1mm以上ダイライトにめり込んでいます。箇所によっては釘の頭が写真に写らないほどになっています。また、外周は10cm以下と定められたピッチも守られていない箇所が散見されます。
このような施工のままでは強度が弱くなるかと思いますが、どの程度影響が出るものでしょうか。すべて貼りなおしを依頼したほうがよろしいでしょうか。
その場合ですが、一度ダイライトを全周に貼り付けていますので、剥がすことによって柱に無数の穴があきますし、傷もできるかと思います。それはやはり問題でしょうか?1回目の施工で穴がたくさんあいている柱や壁に再度ダイライトを貼りなおすと何か影響が出ますでしょうか?強度、防水、断熱などの問題で。
もし何か良い方法がありましたらご教示いただきたく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
のののさん ( 神奈川県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件
構造用面材への釘のめり込み
横浜の設計事務所です。
今は釘はエアガンで打ち込むので、圧力調整をしないとめり込みが多くなったりします。
通常は構造用合板で使ってるエアガンの圧力がダイライトでは合わない事は考えられます。
ダイライトは腐食や火災に強い半面、釘の保持力や割れには弱い特性があります。
めり込みの程度や数の程度問題を、設計者もしくは監理者と話しあってください。
その上で必要箇所に増し打ちしてもらって下さい。
< あーす・わーくす http://office-ew.com >
評価・お礼
のののさん
2013/08/11 09:24回答ありがとうございます。ほとんどの釘がめり込んでいましたので、まし打ちで対応できるのか聞いてみようと思います。
回答専門家
- 小松原 敬
- (神奈川県 / 建築家)
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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