対象:住宅資金・住宅ローン
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お世話になります。
こちらのサイトではいつも勉強させていただいております。
今回は、手元にある1000万をどうすべきかアドバイスいただきたいと思います。
主人53歳会社員。
給与所得と不動産収入合わせて年収1500万。
2013年3月に自宅を新築。
20年ローンで2000万地銀より借り入れ。
変動金利0.65%
外溝や家財道具購入費として手元に残しておいた現金の残りが普通預金で1000万あります。
その他にも1年分の生活費用の貯えもあります。
余裕資金の残1000万を繰り上げ返済すべきか定期預金(キャンペーンで0.37/1年or0.57/3年)にした方がいいのか悩んでおります。
素人考えで『住宅ローン減税の恩恵を受けられる内は繰り上げ返済せず1年の定期預金でいいのかな?』と思うのですが専門家のご意見をお聞かせ下さい。
静子さん ( 静岡県 / 女性 / 50歳 )
回答:1件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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手元資金1000万円について
静子さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『素人考えで住宅ローン減税の恩恵を受けられるうちは繰り上げ返済せず、
一年の定期預金で良いのかなと思うのですが、専門家のご意見をお聞かせ下さい。』
につきまして、
まず、住宅ローン減税の適用要件のひとつに、
返済期間が10年以上残っていること。となりますので、
繰り上げ返済を行っても返済期間として、
10年以上確保できていれば住宅ローン減税は引き続き受けられることになります。
また、1000万円の手元資金につきまして、
繰り上げ返済のための資金に充当するか、
あるいは定期預金などで運用するのかにつきまして、
住宅ローンの借入金と預貯金金利のどちらの方が高いのかも確認してください。
多くの場合、住宅ローン金利の方が預貯金金利よりも高くなりますので、
繰り上げ返済資金に充てた方が効果的となります。
静子さんの場合は特にご主人様の年齢が53歳ということもあり、
住宅ローンをご主人様が定年を迎えるまでに完済、
あるいは返済の目途をたてられるようにしておいた方がよろしいと考えますので、
1000万円の手元資金につきましては、
繰り上げ返済のための資金に充てることをお勧めします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
静子さん
2013/07/19 10:23渡辺先生、ご回答ありがとうございました。
>住宅ローン金利の方が預貯金金利よりも高くなりますので、
繰り上げ返済資金に充てた方が効果的となります。
との事ですが、確かにローンの金利>定期金利ですが
住宅ローン控除の場合ローン残高の1%が減税(納めた税金がかえってくる?)と理解しております。
ですので、税金の戻り分(1%)>ローン金利(0.65%)>定期金利
となり、ローンの金利が1%を超えるまではこのまま繰上げ返済しなくても・・・と考えておりました。
上記理解が間違っているのであれば、今回質問した余裕資金1000万の他に保険・来年満期の定期合わせて1000万ありますので住宅ローン減税の恩恵を受けずに完済を最優先で考えようと思います。
渡辺 行雄
2013/07/19 10:34静子さんへ
お返事いただきありがとうございます。
手元資金1000万円の使途につきまして、
私の書き方が悪かったようです。
静子さんへのアドバイスとして、
住宅ローン控除の適用範囲内で、
繰り上げ返済を行ってはどうですか。
ということです。
これからも分からないことがありましたら、
ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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