対象:ペットの医療・健康
もともとノラ猫だった為年齢は不詳で、2年前保護してすぐ検査でエイズに感染していました。とくに発症はなく無症状エイズキャリアの猫として凄く元気に食欲も旺盛で毎日を過ごしていました。ですが4日前の夜突然うしろ足がよろけて、しっかり歩けない、頭を振って尻もちついたり倒れたりして、食欲がなくなりました。昨日までドライフードを食べていたのにとびっくりして翌朝病院に連れて行き、血液検査したところALT92(肝障害)、Cre2.2(腎機能障害)の数値以外は正常でした。エコーもしましたが腎臓が大きくなっていて腫れた感じがあるとのこと。ただ、よろける原因はわからないと言われました。とりあえず食べてないとのこで、点滴をしました。他、薬等はまったく出されず、また食べなかったら点滴をします。と言われその日点滴終わって帰ってきてからも元気なく。食べず水も飲まず、昨日ペースト状のフードを少し食べてくれましたが今朝はまた食べず飲まず、トイレにちょこちょこ行き下痢の便がほんの少しでて、を30分おきにしたので今日また病院へ、点滴に預けてきました。点滴以外対応する薬はないんでしょうか、よたつく原因も対処もないのでしょうか、すべてはエイズだから大きな治療や検査が出来ないとかなのでしょうか、何もしてあげられないのはつらくてしかたがありません。他の病院へ連れて行こうかと思ったのですが行っても同じように治療ができず原因もわからずだと猫の負担がかわいそうで安易に連れて行けません。どうしたらよいのでしょうか。
yamafinさん ( 福岡県 / 女性 / 37歳 )
回答:1件
Re:猫のよたつき食欲減少
猫エイズに感染し、発症すると予後は非常に悪いです。症状として口内炎や、怪我の治癒の遅延、眼脂や鼻汁の分泌、貧血や腫瘍、日和見感染を引き起こし、衰弱していきます。全ては免疫力の低下が原因です。
しかし、対症療法によって数カ月は維持することができます。
腎臓が腫大していることは猫伝染性腹膜炎や腎臓の腫瘍、たとえばリンパ腫や腎がんなどを発症している可能性があります。PCRによるウィルス検査やレントゲン検査、腹部超音波検査、生検により鑑別できる場合があります。
また、ふらつきは上記の病気から2次的に発現しているか、脳腫瘍や脳疾患、脊髄疾患などから発言している可能性があります。この鑑別については神経学的検査とCT、MRIが必要ですが、撮影状麻酔が不可欠なので、そのリスクを十分かかりつけの獣医師と話し合うことが必要でしょう。
症状に関連した検査を実施し、診断ができればそれに対応した治療を実施する必要があります。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング