対象:マッサージ・手技療法
55才女性、農家で腰に負担のかかる仕事をしています。
2年ぐらい前に坐骨神経痛で診てもらったところ、すべり症と診断されました。
状態としては、脊椎の4番5番が5mmと8mm前にずれて神経を圧迫していると言うことでした。
現在の症状は立っているとお尻の両脇が痛くなり立っていることが困難になります。寝ているときは痛みがないです。
痛みの解消したく医師に相談したところ、手術しなければ痛みは取れないということでした。
今迷って不安なのは
?手術後の後遺症が出るのか?また、それがどのような
症状なのか?
?手術する時期は早いほうが良いのか?
?神経が近いため手術の成功率はいかほどか?
?手術後どのくらい良くなるか?日常生活への支障があ
るのか?
です。
手術は9月中旬ごろに予定していますが、迷っています。
ご返答宜しくお願いします。
トシエさん ( 群馬県 / 女性 / 55歳 )
回答:7件
すべり症について
すべり症にはいくつかのタイプがありますが、代表的なものとしては大きく分けて2種類があげられます。ひとつは若年性の骨折を伴うタイプ、もうひとつは加齢による関節の変形によるものです。
また症状の度合は1〜4度まで分類されます。軽度のものであれば、カイロプラクティックによる温存療法が可能ですし、重度のものであれば手術が必要となります。
トシエ様の場合はおそらく関節の変性を伴うタイプであると推測しますが、手術が必要かどうかは判断が難しいところです。発症時期から時間が経過していますので、症状の進行が懸念されます。
実際にお身体とX線画像を拝見してみなければ何ともいえませんが、もし、迷っているようでしたら、カイロプラクティックをお試しいただく価値はあるのではないかと思います。その際には、国際的な学位を持ったカイロプラクターにかかることをおすすめします。
ただし、カイロプラクティックが有効だとしても、9月中旬までに改善する見込みは低いのではないかと思いますので、その点はご留意ください。
もし、カイロプラクティック療法で効果がなければ手術を受けていただく必要があります。
なお、手術の成功率や後遺症については、専門外のためお答えできかねますのでご了承ください。
藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア ''オレア成城'' Tel.03-6806-6684
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判断は難しいです
1.手術後の後遺症に関しては、医師から説明があると思います。
大小さまざまな後遺症について、説明していただけると思います。(中にはビックリする内容のこと(生死に関わることまで言われますよ。))
2.手術する時期に関しては、症状の程度によって異なります。筋肉が痩せてきてしまうような状態ですと手術は早い段階で行う方がいいですし。
また、痺れが肛門や尿道などに広がる場合、便秘や頻尿・尿閉などが出てくれば、かなり早い段階で手術する必要があります。
3.成功率に関しては、先生によって異なりますので何とも言えません。
4.ここが一番難しいところです。担当医にも相談して貰うと分かるのですが、痛み(痺れ)が完全に取れる人もいれば、残る人もいます。
また、数年後に再び痛み(痺れ)始める/痺れが強くなる人もいます。
手術により、どの程度まで良くなる可能性があるかを担当の先生と相談してください。
今まで見てきた患者様と手術する先生の間の感覚が最も異なるところです。
また代替医療を受ける場合でも、藤原先生のおっしゃるように9月中旬までには良くなるかの保証は出来かねます。
ご参考になれば幸いです。
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手術の前にカイロプラクティックをお勧めします。
ご質問ありがとうございます。
臀部の痛みでお悩みのご様子、お気持ちお察しします。
私は、手術を受けられる前に、ぜひカイロプラクティックを一度受けられることをお勧めします。
と言うのは、痛みが必ずしもすべり症によるものとは限らないと言うことと、カイロプラクティックで改善できる可能性は充分あると考えるからです。
参考になると思われるコラムをご紹介しておきます。
「分離症やすべり症は腰痛と無関係?!」
「レントゲンは回復を遅らせる?!」
「腰痛の今シリーズ」
すべり症を持っていても症状がある人とない人がいます。手術に踏み込む前に、カイロプラクティックの視点からみてみると、また違った原因が見えてくることもあります。なるべくなら手術は避けたいのが心情だと思います。
私でよろしければ、いつでもお力になりますのでご相談ください。
山中英司
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''陽開カイロプラクティック''
横浜市青葉区青葉台1−3−9 東拓ビル5階
045-981-4431
http://www.hikaichiro.com/
http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
--------------------------------------
回答専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
手術について
先生方と意見が重なるのですが、私も手術の前にカイロプラクティックを受けられてみては?と思います。施術を受けた結果、どの程度の症状の変化が、どのくらいの期間で出てくるのかは、はっきりと申し上げられないのですが、現在の症状が直接すべり症が原因でない場合もありますので、カイロプラクティックの先生に診てもらうのも、ひとつの方法としてあると思います。
不安に思われている点は、お答えすることが出来ないのですが、代替医療を受けるのであれば、早めの方がよいと思います。
回答専門家
- 檜垣 暁子
- (神奈川県 / カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
辛いですね。
こんばんは。
どんナ状態で荒れよう通は辛いですね。
すべり症ですが、分離症を併発しした状態なのでしょうか?また、無分離すべり症なのでしょうか?年齢的に無分離すべり症なのではないでしょうか?
無分離すべり症の説明は受けていると思いますが、もし脊髄神経の障害が出てしまうと大変です。
脊髄神経の障害が考えられないようでしたら、無理に手術をしなくても良いかと思います。運動器疾患の場合、手術したから治るとは限りません。
運動療法や鍼灸などで改善する可能性は十分あります。
お近くでよい鍼灸院を探してみてください。
お大事にして下さい。
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すべり症と診断され、手術するか・・・について
トシエ さんへ
ご質問頂きありがとうございました。
すべり症と診断され、手術をするかで迷っていらっしゃるようですね。
すべり症そのものは、起きていてもそんなに恐いものではありませんが、神経に触っていたり圧迫していれば、当然臀部の痛みや下肢の症状が出てもおかしくはないと思います。
ただ、手術を考える前に、一度カイロプラクターの治療を受けてみて下さい。
なぜなら体の構造的バランスが崩れると骨盤の不安定(歪み)から脊柱に付着する硬膜が緊張して内臓機能を低下させ、内臓と関連する筋肉の収縮から脊椎、特に腰椎部に負荷がかかって、椎骨の歪みを起こしたりすることがあります。その歪みによる神経の異常でしたら十分回復する可能性が考えられるからです。
それをよく考慮されて判断された方がよろしいかと思います。
質問については下記の通りお答えいたします。
?全身麻酔による手術であり、脊柱に手を加えるものですから、後遺症の可能性は否定できません。
?運動麻痺や排便、排尿障害が出たら、早く手術をすべきです。
?ドクターの経験と技量によります。
?ケースバイケースです。その後のリハビリも長期的に必要かと思われます。
以上、ご質問に対する回答といたします。
*''<再質問及びより詳しい説明・相談は>''
当クリニックのカウンセリングページで再度ご質問下さい。更に詳しくご説明します。
→【カウンセリング】 ※必ず本サイトで使った氏名をどこかにお書添下さい。
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滝山 博行
鍼灸師
-
迷っている手術は止めた方がいい
ご質問ありがとうございます。
すべり症で手術されるか迷っているとのことですが、迷う余裕がある程度なら絶対に手術は避けた方がよいでしょう。少なくとも、手術の前に一度、鍼灸治療を試みてください。
私共の治療室でも、大学病院などで手術と診断された腰椎の椎間板ヘルニヤ、すべり症の患者さんたちの痛みがことごとく完治しています。これらの構造的な歪みと痛みとは、事故などの直後に受けた損傷と思われる場合を除き、直接的な関係はないものと思われます。
私共の治療室の鍼灸治療により完治した腰痛が、まず再発することがない現実を見ても、手術しないことが正しい判断と認めざるを得ません。
一般的に簡単に手術に踏み切れない理由として、まず手術をしなければならない理由と診断があいまいなこと、次に少しでも手術後の後遺症が残る確立があるならば、手術の前に鍼灸治療を受けてみる意味は大きいと思います。
では何故、手術しなくとも腰痛が完治するのかということですが、体の機能的な問題が原因でこのような腰痛を起こすことはよくあることですから、体の機能的な問題が鍼灸治療によって解決すれば、自ずと痛みから解放されるわけです。
一度、私共に来院されることをお勧めいたします。
どうぞお大事にしてください。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
TEL 045-561-2856 FAX 045-561-2891
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