対象:不動産売買
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フランス人の配偶者と日本人の私で、マンションを購入します。婚姻はフランスで行ったので、出資割合にかかわらず、フランスの法律に基づき全ての財産は半分づつとなります。
銀行と不動産仲介業者が、夫婦間でも贈与税がかかると、50:50という共同名義割合に、NOといわれて困っています。
そもそも、登記簿上の割合は、仲介業者と銀行によって決められる割合なのでしょうか?
ちなみに、頭金はわたしの貯金から全額だします。ローンは夫がこれから一人でくむことになります。なぜなら私は転職したところで、断られてしまったのです。ただし、実際には、私もローン返済します。形式上は夫がローンに単独で入ることになります。
それでも私の頭金:夫のローン金額で、割合を登録せよという不動産仲介業者の言葉にどうもなっとくいきません。ローン返済には私も貢献する上に、そもそもフランスの法律では夫婦の財産はすべて半分づつなのです。
どうしたらいいのでしょうか。このままでは、私が一方的に不利な立場になります。
どうか、フランス人と日本人の国際結婚に詳しい方、回答お願いします。
Cookie monsterさん ( 東京都 / 女性 / 43歳 )
回答:1件
夫婦間の所有権割合
ご質問内容を拝見しこちらの問題は国際結婚が関係しているというよりは、ローンのタイプによっての事情かと思います。(その為日本人カップルでも起こりえます。)
ご質問の内容からして、頭金(例えば1割)を奥様が出し、9割を銀行ローンに頼る場合に債務者が旦那様になっているかと思います。
そうなると恐らく金融機関は1:9で登記しろと主張し続けるでしょう。
それを解消する一つの方法としてですが、金融機関に提案してみたらどうかと思うのが、「連帯債務」にするという事です。
現在は債務者が旦那さんで連帯保証人が奥さんというローンかと思いますが、ローン事態を連帯債務にすれば良い様に思えます。
ただ、金融機関は債務者、連帯保証人で審査を取っている場合には審査のやり直しになってしまいますが…
金融機関や仲介会社も面倒がって対応してくれないかもしれませんが、将来のリスクを考慮した場合に譲れないポイントとして対応出来る金融機関を選択される事をお勧めします。
回答専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
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