対象:住宅・不動産トラブル
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昨年11月にモデルハウスを購入したのですが、モデルハウス見学時、営業マンより基礎は『ベタ基礎』です。と説明を受けたのですが、購入後に『布基礎』であったことが発覚しました。大手のハウスメーカーで『ベタ基礎』だということで今の家の購入に至りました。営業マンは、間違った説明をしたことは認めています。ちなみに、現状の地盤に布基礎で問題があるわけではありませんし、長期優良住宅で保証も充実しています。ハウスメーカーの方は、『現状の地盤に布基礎で問題があるわけではありませんし、万が一何かあった場合は保証をします。』と繰り返すばかりです。私としては、モデルハウス見学時に『布基礎』と説明をされていれば、今の家は購入していませんでした。説明された商品と購入した商品が異なっているため納得がいきません。通常小さな商品であれば、全額返金もしくは商品を交換ということになるのでしょうが、物が家であるためどうしたものかと悩んでいます。一番の希望は、全額返金もしくは別の土地に今の家と同等の家を建ててもらいたいのですが、それは無理みたいです。こういうケースの場合、ハウスメーカーに対しどこまでの対応を要望しても大丈夫でしょうか?ご教授願います。
ヨッシーさんさん ( 徳島県 / 男性 / 37歳 )
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べた基礎と布基礎
最終的な判断となりますが、べた基礎と布基礎の違いを基に大手ハウスメーカーに損害賠償などを請求する事かと思います。
もし、その物件を買うか買わないかの最重要ポイントがそこであり、それが説明のあった内容と異なっていると言うのであれば、そうするしないかと思います。
先方は『現状の地盤に布基礎で問題があるわけではありませんし、万が一何かあった場合は保証をします。』と繰り返すのであれば埒があかない様に思われます。
ただ、ご自身がハウスメーカーは何故布基礎を選択したかの説明等について十分理由の説明を要求し、建物そのものにリスクが無い様に思われるのであれば、金銭的な保障と書面での確認を得ることで収めたらどうかと思います。
口頭での説明や約束では数十年にわたる期間利用する住宅に関して保証を確保する事は出来ないと思われるからです。
ただ、一点指摘すべきは「何故布基礎とべた基礎にこだわるのであれば点検口を開けるなどして確認しなかったのか」と言う事です。
その点はご本人の落ち度であったともいえるかと思います。
補足
改めて契約書や重要事項説明書を確認される事をお勧めします。
それらの書類にも異なった記述(べた基礎)がされていたのであれば、訴えを起こした場合に有利に働くと思います。
ただそうではなく、書面上で「現状有姿」となっている場合には状況の確認する義務は買主にあるとも言えます。例え、口頭説明があったとしても…
不動産に詳しい弁護士に最終的にはご相談ください。
回答専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
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