はじめまして。主人の扶養家族として、パートで働いている主婦です。
現在、趣味でマッサージを勉強しており、ゆくゆくは個人事業主として自宅で開業したいと考えております。
また毎月、私名義の投資信託(特定口座源泉徴収あり)で配当金を得ていますが、当分の間は、個人事業主となった後も主人の扶養家族でいることを望んでいます。
私自身は、個人事業主となり確定申告が必要となった場合でも、株や投資信託の利益は「特定口座で源泉徴収あり」を選択すれば、他の収入と合算されることはない(確定申告で利子所得や配当所得として申告する必要はない)と思っていたのですが、
ネット上の他のサイトで以下のような説明を読み心配になりました。
<特定口座の源泉ありのデメリット>
「特定口座源泉徴収あり」で、確定申告をする場合、
特定口座での利益は所得合計額に含めなければならない。
これにより健康保険料が高くなったり、配偶者控除や扶養控除の判定の際に不利。
私の給与所得+事業所得の見込みは十分に扶養の範囲内なのですが、そこに配当金の収入も加算して考えなければならないとなると、配当金は一定でないということもあり、所得の合計の見通しを立てるのが難しくなり心配です。
個人事業主として確定申告を行う場合の、「特定口座源泉徴収あり」での利益の扱いについて、
正しい考え方はどちらになりますでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。
あせもんさん ( 愛知県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件
個人事業主の特定口座(源泉あり)の確定申告について
あせもんさん
こんにちは、税理士の大黒崇徳です。
『特定口座の源泉徴収ありのデメリット』ですが、これは、株の配当や売買損益を確定申告した場合は、その所得が他の所得と合算されて不利になることもあるということです。
従いまして、確定申告はマッサージ業の事業所得のみを行い、株の配当や売買損益は特定口座で完結させ、確定申告しなければ、他の所得と合算されることはありません。
もし、ご不明な点がありましたら遠慮なくご連絡下さい。
回答専門家
- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
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あせもんさん
ご回答ありがとうございました
2007/08/17 15:33大黒先生、こんにちは。
早速のご回答、ありがとうございました。
おかげで安心することができました。
ちなみに、もしマッサージ業の他に、パートの仕事もする場合は、
確定申告では、事業所得と給与所得の合算での申告が必要ということで正しいでしょうか。
何度も申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。
あせもんさん (愛知県/33歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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