14歳の頃に1年間、学校で迫害され続けたせいか、それ以前の自分(の趣味や価値観など)が消失し、7年の間、生活に現実感が無く、全く別の日常を送っているような気がしています。常に空虚感の中で過ごし、17歳の時に異常に気が付きましたが、そのまま空想の世界に浸ってしまいました。既に同い年の人たちは進学しており、自分だけ空間と時間が止まったまま取り残されてしまった気がします。自分の考えや思いが分からず、普通の人なら育ててきた思考の器なるものが無い状態です。自我と思考と現実の間に理性がカーテンをかけていて自分の体に違和感があります。空虚なミイラか幽霊でいるのは苦しいので、13歳の頃に埋めた死体を土から引っ張り出したいです。記憶の想起が曖昧で夢の中にいる感じです。高校生の頃も周りの人たちが年上に見えて、仲良くなりたくても中々馴染めませんでした。高校卒業後は2年間現実逃避を続け、今はこれまでの勉強をやり直して大学受験の準備をしている最中ですが、やはり現実は過去の映像のようです。明晰な現実感を得るにはどうすると良いでしょう?日常の中で認識力が弱っている気もします。
ipikijiさん ( 長野県 / 女性 / 42歳 )
回答:1件
安田 英二
塾講師
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現実感の喪失について
ipikiji様
自分に対する気持ちの動揺がよくわかります。でも、これだけの文章が書けるということはすばらしいことだと思います。そして今の自分を冷静に分析しておられます。少年時代のつらい思い出もしっかりと捕らえておられますね。
これからのあなたにとって大切なことは、過去にこだわるのではなく、新たな方向付けをすることだと思います。大学受験の準備を進められているということですが、それをしっかりと進めてください。そして単なる受験準備だけでなくその先を見つめてほしいと思います。大学へ行って何をするのか、その先に自分はどんな社会人になっていくのかを思い描いてほしいのです。それは夢です。でも夢を現実にしていくことなのです。つらい過去も含めて今のあなたが存在しているのです。そして今を通じて将来があります。何もしなければ先には進めません。時間だけが過ぎていくのです。
今を大事に、そして未来にたいして夢をえがいてください。そしてその夢を常に自分に言い聞かせてください。きっと自分が見えてくると思いますよ!
(現在のポイント:-pt)
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