対象:リサーチ・市場調査
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個人書店を経営している者です。大手チェーン店に押され、収益が落ち込んでいるため、POSデータの分析をきちんとやろうと思います。売上実績集計システムを導入していますが、今まできちんと見ていませんでした。商品単品単位での集計から、客層や売上動向は読みとれたのですが、それを実際の陳列に活かすのが難しく、なかなか売上に反映されません。
POSデータは個人で分析するよりも、外部へ分析を依頼した方が良いのでしょうか?また、POSデータを販売に活かす分析方法があれば教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、プロファイル運営事務局が編集して掲載しています。
専門家プロファイルさん
回答:2件
POSデータ分析に際し意識する事項
初めまして。
経験論にしかなりませんが、私が過去に売上Data(POSデータを含む)を分析していた際に気をつけていた事を幾つかお伝え致します。
・必ず時系列でデータを並べて、データの「変化」を読み取る。
・「変化」のポイントが見つかったら、その因果関係の仮説を立てる。
・可能であれば仮説を検証する、もしくは仮説に基づいて陳列や品揃えをアレンジしてみる。
・その結果のDataをまた時系列で比較して見てみる。
これを繰り返す事で自店舗の強みや、顧客の特徴をより詳細につかんでニーズに応えるようにして行く事が肝要かと思います。分析の方法は、データの量や商品の特性、または分析をされる方の知識や経験にも寄りますので、一概にこの方法が最適ですと言うのはいささか難しいかと思います。
個人的な意見ですが、まずはご自身が自店の顧客を知る為にも、またご自身で分析することでよりタイムリーでスピーディーな品揃えや陳列が出来るようになった方が結果的に費用対効果や、中長期で見た売上向上が見込めると思います。
回答専門家
- 大谷 啓介
- (東京都 / コーディネーター)
- KCmitF 代表
海外へはモノをそのまま売るのではなく、つくれるコトを売る
規模は大きく無くても、真面目なものづくりを続けている日本のものづくり企業の皆様の海外進出をサポートする専門家です。海外のクリエーターとコラボレーションし、市場にローカライズした「現地で売れる商品」もまたMade in Japanの一つの形です。
白井 京子
ブランドコンサルタント
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データを売り上げに反映させる方法
初めまして。Licollage白井と申します。
まず、商品単品単位での集計、客層や売り上げ動向は読み取れた、とのことですが
それを分析し明確にはされましたでしょうか。
データは数値化されていて、とてもわかりやすいものですので
それらもデータの中に反映されているはずです。
もし、「何となく掴み取った」という感じでしたら、ぜひ、きちんと分析されることを
おすすめします。
データ分析も、慣れている方でしたら個人でもある程度は読み取れると思います。
また、データも非常に重要ですが、実際にお店に立たれている方が
実は一番お店のことをよく知っているものです。
ご自身がほとんどお店に出られているのであれば、ご自身の、アルバイトがほとんど
お店に出られているのであれば、アルバイトが日ごろ感じていることと
データを突き合せて、ギャップがどこにあるのかも分析されると良いかと思います。
また、大手書店との差別化を図るためにも、ぜひ、御社の「どこにもない強み」を
作られると良いと思います。
これは「1本立てる」というものです。
「1本立てる」ことで「どこにもない強み」を作り、大手書店にはない(できない)
サービスや戦略で、お客様満足度を向上し、リピート率アップや新規顧客獲得などに
つなげていくものです。
データ分析を売り上げに反映する方法でお悩みとのことでしたが、
分析、プラスアルファも試してみてはいかがでしょうか。
少しでもお役に立てれば幸いです。
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