対象:人材育成
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入社3年目の男性社員です。私の勤めている会社ではプライバシーマークを保持しているため、年に数回社内の管理部主体で個人情報保護研修が行われます。内容は毎回ほぼ同じで、業務時間を割いて出席する意味があるのか?と思ってしまいます。
他社の商品情報を扱う会社なので、情報漏洩を防ぐためにも必要だとは思います。ただ、こうした個人情報保護研修的なものは年数回レベルで継続的に行うべきものなのでしょうか?素朴な疑問で申し訳ありませんが、お答えいただけると嬉しいです。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、プロファイル運営事務局が編集して掲載しています。
専門家プロファイルさん
回答:1件
谷口 與市巳
経営コンサルタント
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教育・訓練は会社組織を育て、貴方を守る手段でも有ります
こんにちは
京都ビスキャスオフィス 谷口と申します。
教育と訓練に終わりは有りません。
継続して繰り返すことが重要です。
子供のころ、漢字を覚えるのに何回も繰り返して書くことによって覚えた記憶があると思います。
しかし、テストになるとあれだけ練習した漢字が思いだせず焦ってしまう様な経験は有りませんか。あれだけ繰返し勉強したのに…なんて。
この場合、教育と言うのは新しい漢字を教わる事で知識を習得する場です。
何回も書くことは自分のものにするための訓練の場です。
(幼稚な例ですみません)
得た知識(教育)は、繰り返し訓練し、その成果を実践で生かす事に繋げます。
知識を習得するための時間は有限であっても、訓練は無限に繰り返し、
行為を身に着けなければ、忘れたり対応に戸惑ります。
有事に備えると共に、有事を未然に防ぐ手段につながります。
教育と訓練は一体のものであって、訓練を繰り返すことによって、
間違いの発生を最小限に止めます。
教育・訓練は会社の為だけに存在するのではありません。
社会から、会社から貴方自身を守ることにつながります。
もちろん会社は、事業を存続させることを最大の目的に教育・訓練を実施します。
従業員の身を守る(正当性を表現できる)為の教育・訓練でもあるのです。
(私が最も助言したい部分です)
お勤めの会社は、情報漏えいには非常に気を使っておられる様子が伺えます。
頻繁に教育が繰り返される現状を推察すると、情報漏えいに関する社内規定などは、
相当充実しているように推察します。
しかし、情報化技術は非常に速いスピードで進化しています。
訓練を繰り返すと共に、規定の見直しも極めて重要ですから、
その場において提言できるような雰囲気が醸成されれば、
さらに良い結果を導くことになると思います。
教育・訓練(特に訓練は)、地味な行為ですから疑問を抱く気持ちはよく理解できます。
「何故?」という気持ちで取り組めば、新しい発見ができるかもしれませんね。
また、問題点などが提起できれば、もっと積極的な気持ちで参加できるでしょう
何と言っても、発生した事故を無にすることは出来ません。
修復には大変な労力・費用・時間が必要なことは確かなことです。
(現在のポイント:-pt)
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