対象:不動産売買
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初めまして。
不動産投資に付いて興味があり、色々調べているのですが、不動産の適正価格を調べる方法に積算価格と収益価格と言うのがあるようです。
都心部を中心にこれらの価格を計算してみると、ほとんどのケースで収益価格>積算価格となりました。
酷い場合などは収益価格2億円で積算価格5千万円でした。(表面利回8%)
初めて買う不動産ですのでぼったくられるのも避けたいのですが、出来るだけ適正価格を調べるにはどうすればいいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
バリオスケントさん ( 東京都 / 男性 / 42歳 )
回答:1件
田中 恵利子
不動産鑑定士
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不動産の適正価格について
はじめまして。
横浜で不動産鑑定士をしております、田中と申します。
ご質問を拝見させていただき、収益価格と積算価格の開きをみて、回答させていただきました。
まず、収益価格ですが、収入-必要諸経費等=純収益
純収益÷ 利回り =収益価格 という式になっていることを確認してみてください。
物件の詳細はご質問からはわかりませんが、上記の式に適切に必要諸経費等が控除させていませんと適正な収益価格は査定ができないことになります。
ちなみに必要諸経費等には、物件によりますが、固定資産税・都市計画税、管理費、修繕費などがあります。
初めて、物件をご購入される場合には、不動産業者の示す収益価格など鵜呑みにせずに、不動産鑑定士などの専門家にご相談されることをお勧めします。
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