購入価格１億円を超える２世帯住宅のローンについて

マネー住宅資金・住宅ローン 2006/07/05 12:35

こんにちは。現在土地の購入ならびに2世帯住宅の建築を検討しています。土地＋建築費用の予算として1億2000万円程度を念頭においています。住宅に関しては、2世帯とはいえ非常に良好な関係ですので区分所有は考えておりません。資金は自己資金6500万（親世帯拠出）、残りを住宅ローン（子世帯拠出）で賄う予定です。

実際に検討中の物件は土地が8000万、住宅建築が3200万程度、残りは諸費用として考えています。名義は土地の大部分が親世帯、土地の一部と建物は子世帯名義になる予定です。

住宅ローンを組むにあたり、フラット35の利用を考えておりましたが、購入価格が1億円を超える物件は適用外と聞きました。子世帯が組むローンが5500万、名義分も1億円以下なのですが、やはりフラット35は利用できないということになるのでしょうか？

長期間固定金利で早期返済手数料がかからない住宅ローンが好ましいと考えております。おススメのローンがありましたら是非教えていただきたいと思います。

そして最後に上記のような不動産取引を行う場合、考慮するべき点があれば是非ご教授ください。（例えば、将来の相続を考えて名義配分を見直す必要があるなどの事項があれば・・・）

よろしくお願いいたします。

だんごさん（東京都 / 男性 / 30歳）

回答：1件

専門家

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編集部

１億円超の物件について

2006/07/09 17:15 詳細リンク

: (5.0)

２世帯住宅をご検討中ですね。

特に都心であれば土地が高く、だんごさんのように１億円を超えてしまうケースがあります。
まず、フラット35の利用は、利用対象者が購入価額が１億円以下となっているので、対象外となりそうです。

次に、長期固定ローンですが、キャンペーンによっては、フラット35よりトータルで安くなることがあります。
また、繰上返済手数料が無料の銀行も少しずつでてきました。

現時点でのおススメはというと、あえて一つだけあげるとすれば、三井住友銀行でしょうか。
ただし、もうちょっと情報がなければ、きちんとおススメできませんし、あくまでも今月入手できる情報のみをベースに応えていますので、ご注意ください。

さて、注意点としては、だんごさんには以下の点をあげさせていただきます。
・ローン種類の検討：ライフプランをたて、返済計画の妥当性を検証する。特に、繰上返済をするのであれば、単純に全期間固定でなくてもよいことがあります。
・ローン決定時期の選定：ローン実行の時期が少なくとも何ヶ月か先なので、ローン決定時期をあらかじめ決めておいた方が事前準備が簡単になります。
・名義の問題：名義については、色々な問題が発生する可能性があります。微妙な問題でもあり、このような公開の場所ではなく、個人的に専門家と相談することをおススメします。
相続税の関係も同様です。親世帯の資産の全体像が前提条件となるためです。