対象:生命保険・医療保険
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貯蓄、学資目的での生命保険加入を考えています。
生命保険、学資保険ともに未加入です。
4月の保険料上昇が気になっています。
私(32歳、5月で33歳)、妻(33歳、無職、元看護師)、子供(2歳)の3人家族です。
手取り給与30万円。貯蓄1400万円。
賃貸7万。
医療保険、夫婦二人で6000円。※生命保険加入後に見直し予定。
子供が生まれた頃に一度保険加入を検討したのですが、家を買うか迷っている内に2年が経過してしまいました。
今後、転勤が避けられないことから家は賃貸と決めたため保険加入を検討し始めたところです。
保険の本とネットで少し勉強した程度です。
検討している保険は以下のとおりです。
1、メットライフアリコの「つづくトク終身」保険金1,800万円。10年払込で、年払で970,452円。
※支払免除特約なし
2、アフラックの「夢見るこどもの学資保険」保険金300万。10年払込で、月払い26,970円。
1、は今ある貯蓄から毎年資金を移動させるだけ。
2、は新たな貯蓄的な考えです。
3、他に死亡整理資金として100万円程度の生命保険(60歳払込、終身)を考えています。
かなりざっくりした計画ですが、ご意見をいただければと思います。
yao2011さん ( 三重県 / 男性 / 32歳 )
回答:1件
土面 歩史
ファイナンシャルプランナー
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慎重になられてはどうでしょうか?
yao2011様
初めまして、私ファイナンシャル・プランナーの土面(ひじつら)と申します。
よろしくお願いいたします。
http://fp-hijitsura.com/
ご質問の件ですが、預貯金の約70%を保険に移転させるというのは少しリスクが高すぎではないかと考えます。終身保険ですから、一生涯にわたって保障があるのは安心ですが、それでも預貯金のほとんどを保険にまわすというのは、yao2011様のライフプランをよく見極められたうえでのご判断が必要ではないかと考えます。
また保険には弱点があるので、ご注意いただけたらと思います。それはインフレです。保険はインフレに弱いです。インフレになればなるほど、保障が大きく変わるわけではないので、保険の価値は下がっていきます。もちろんこの先、デフレが続くのか、インフレに動き出すかの先行きは不透明ですが、だからこそ多額の預貯金を保険にシフトさせるといういうのは、少し怖い気がしております(積立利率変動とありますが、10年毎に見直しというのは、いかがなものかと思います)。
次に学資保険についてですが、こちらについてももう少し、他の選択肢と比較していただいたほうがいいのでは、と考えております。教育資金とはいえ、保険にとらわれる必要性は全くないと考えております。
ちなみ、この学資保険の効果を検証してみますと・・・
費 用 26,970×12ヶ月×8年=2,589,120円
対 価 3,000,000円
利 益 3,000,000-2,589,120=410,880円
年 数 18歳(満期)-2歳=16年
年利益 25,680円
年利回り25,680÷2,589,120×100=0.99%
こちらも先ほどの終身保険と同じ話ですが、この先16年さらにデフレが続くということであれば、預貯金するよりはよいですが、そうでない場合は、全く逆の話になります。リスクをとってこの利回りがyao2011様にとって納得いくものなのかどうか、あらためてご検討いただけたらと考えます。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
fp-hijitsura 代表 土面 歩史
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