対象:エクステリア・外構
庭のリフォームでアルミ支柱、アルミパネルを取り付けました。
どうもフェンスの支柱の表裏を間違えて立てたようで、メーカーの施工要領書に記載されている方法とは異なる方法でアルミパネルが取り付けられています。
アルミパネルの裏面にネジ穴を切り、ステンレスのワッシャーとボルトを用いて支柱に取り付けているようです。アルミ支柱とワッシャーの間に絶縁するようなものは挟まれていません。
工務店は「メーカーの担当者に相談したが、強度・耐久性に問題ない」と言っていますが、本当なのでしょうか。
施工要領書には、「部外品を用いて取り付けないで下さい」「他の素材の金属とアルミ部分が接触しないようにして下さい」と記載されています。
心配です。
専門家の方々のご意見を聞かせて頂けませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
Longsurfさん ( 兵庫県 / 男性 / 33歳 )
回答:1件
花 仁志
ガーデンデザイナー
-
re:アルミフェンスの取り付けについて
私も問題ないと答えます。
現場はいつも同じではなく、メーカーの標準施工では解決できないケースが多々あります。
その場合は工夫するしかありません。
アルミは腐食の少ない金属です。私はアルミが腐食したのを見たのは、大昔にモルタルの急結剤を使用して施工した場合に起こる腐食のみです。現在では常識で急結剤は使用しません。
しかし、一部にアルミの腐食が進むケースがあると唱える人もいます。ある一定の条件が揃うと腐食するらしいのです。
それは、電極化してしまうケースらしいのですが、アルミと鉄などの他金属と水が揃うと、電池のような働きが起こり、腐食するというのですが、本当にまれなケースでしょう。その程度で、電池が出来るとは思えませんし、水がたまる環境がなければ問題ないはずです。
何度もアルミとステンレス等で施工していますが、腐食したケースは一度もありません。ただ、まれに起こる可能性は否定できません、メーカーにそういった腐食のケースがあったか?確認してみてください。その周囲に、水がたまる可能性がないことも確認して下さい。
その業者に、なぜそういう工事になったのか?確認してください。
「やむをえないケースだったのか?」「なぜやむをえなかったのか?」など納得できるまで質問してみてください。その業者は工事前に施主に確認するべきですね。残念です。
評価・お礼
Longsurfさん
2013/03/15 09:41花仁志様
ご回答有難うございます。
基礎部分のブロックに支柱を建てる時に、支柱の向きを間違えて建ててしまったようです。
こちらが気が付いて指摘するまで隠していました。花様がおしゃるような「やむをえないケース」では無く、工務店の初歩的なミスが原因です。支柱の立て直しからやり直すよう求めましたが、「強度・耐久性に問題は無い」と応じてくれませんでした。
電極化については、雨が降って濡れている際に生じると予想されます。(造園を手掛けている知人に尋ねても、「現場ではそこまで気にしたことが無い」と言っていましたが・・・)
施工を頼んだ業者がダメだったようです。非常に残念です。
この度は有難うございました。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング