対象:エクステリア・外構
中古物件の購入を考えております。物件は某ハウスメーカーの軽量鉄骨住宅で築20年くらい。小山の上に建っているので眺望は良いのですが、お隣さんとの境界には、ほぼ擁壁がある街並みです。
この物件はその中でも特殊で、裏庭に幅8m、奥行15m、高低差2.5mの斜面があります。斜度でいうと12度くらいでしょうか。斜面は住宅の基礎部分の間近から始まっております。
この斜面を放っておいたら住宅の基礎が傾くようなことってあり得るでしょうか?もしそうであるなら、どのような対策をすべきでしょうか?
特に問題ないようでしたら、斜面を耕して子供たちと野菜作りに励もうと思っておりますが。
アドバイスお願いいたします。
noripyさん ( 千葉県 / 男性 / 37歳 )
回答:1件
花 仁志
ガーデンデザイナー
-
RE:傾斜のある裏庭
通常、狭い急傾斜に家を建てる際、基礎下部に杭を打ちます。
基礎の下に電信柱が何本も突き刺さっていて、基礎を支えていると考えてみてください。
杭が施されていれば問題ないと思います。
メーカーに確認してみてください。
杭が施されていなければ、問題ありです。けっこうな土留めが必要でしょうね。
評価・お礼
noripyさん
2013/03/13 13:42早速のご回答ありがとうございます。
斜面に近い基礎の下に柱が入っているかどうか、売主に確認いたします!
柱が入ってない場合は土留めが必要とのことですが、斜面は裏庭で重機を入れることが不可能です。
一輪車などを使って人海戦術は可能です。
裏庭への道幅が1.5mくらい。
重機なしでも、「けっこうな土留め」を築くことは可能でしょうか?
花 仁志
2013/03/13 19:36すみません、急いでいてちゃんと読まずにコメントいたしました。
8mに対して2.5mだと思っていました。
15mに対して2.5mでしたら、この程度の傾斜でしたら、軟弱地や盛土地でない限り、問題ないかと思います。軟弱地や盛土の状況は、地域によっては、盛土マップがありますが、なければ、国土交通省の防災のページや、国土地理院の古地図などが参考になります。
阪神淡路大震災以降の建築基準で立てられたものならほぼ大丈夫なんですが、微妙ですね。まずは売主に基礎の方法や盛土でないかなど確認してください。国土交通省の防災のページに色々な地盤の確認法などがありますので、少し勉強して、現場確認してみてください。多分大丈夫だと思いますが、一生の問題ですので、慎重に進めてください。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング