対象:会計・経理
回答:1件
林 高宏
税理士
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ざっくりと説明します
1)通常、ものを購入した場合は購入した日の経費になります。仕訳例を示すと下記のとおりとなります。
(消耗品費)10,000 (現金)10,000
2)ところが、高額なものを購入した場合、その日の経費として、1年でドカンと落とすのではなく、何年かに分けることになっているのです。例えば、100万円の車を購入したとします。仕訳例は以下の通りとなります。
1年目購入日 (車) 1,000,000 (現金)1,000,000
1年目決算日 (減価償却費)250,000 (車) 250,000
2年目決算日 (減価償却費)250,000 (車) 250,000
3年目決算日 (減価償却費)250,000 (車) 250,000
4年目決算日 (減価償却費)250,000 (車) 250,000
これを見て頂いて、大まかなことがお分かりいただけたでしょうか?
ですから、
減価償却費は15000円だったのですが、この金額は
決算時に経費とするためには事業口座から引き出すべきものなのでしょうか。
Ans. 引き出す必要はありません。
上記仕訳例でも、現金の払い出しは購入時のみです。
車庫を購入した時の仕訳、減価償却の仕訳、決算で引き出した時の仕訳は、必要ですか?
Ans. 決算で引き出した時の仕訳以外は上記の通り必要です。
減価償却、最初のうちは分かりにくいものです。
分からない点があれば、またご連絡ください。
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