対象:ペットの医療・健康
8歳のオスのパピヨンです。
急に歩けなくなり、後ろ足を引きずるようになりました。
食べ物を受け付けません。
前日の夜までは、本当に元気で異変はありませんでした。
病院に行くと、ヘルニアと診断されました。
カテーテルを挿入すると、大量の血液が出ました。
お尻の辺りに血液が溜まっていたとのことでした。
点滴と注射をしてもらい、その日は帰りました。
翌日、触ってみるとお尻が硬くなっているような気がしたので
病院に行ったのですが、
カテーテルを挿入しようとすると、できなくなってしまい、
一番細いカテーテルも入らなかったので、
そのまま返されてしまいました。
手の施しようがないということでした。
(手術をしたくても、体力がないので麻酔をしたら死ぬといわれました。)
依然、食べ物は受け付けず、水は飲みますが、
黄色、白いくすんだものと一緒にすぐ吐いてしまいます。
日に日に衰弱してしまい、顔つきも変わってしまいました。
このまま何もせずに死んでいくのを見るだけなのでしょうか?
この場合、治療法はないのでしょうか?
生きる可能性はないのでしょうか?
papiyonpapiさん ( 大阪府 / 女性 / 39歳 )
回答:1件
Re:ヘルニアについて
お話の内容から類推する点も多く、ある程度決まった病気の中からそうだと思うものを当てはめて回答させていただきます。
おそらくは会陰ヘルニアという病気で、肛門周囲の筋肉の隙間から膀胱が腹腔外に逸脱してしまった状態なのだと思います。元気食欲が低下するのは、排尿が出来ないことで腎臓に負担、もしくは排尿がしたくでもできないことによる違和感によるものなので、早急な血液検査、排尿ルートの確保、結果により点滴、入院治療が必要だと思います。嘔吐と食欲不振があるようなので、急性腎不全になっている可能性も考えなければならないでしょう。現在はカテーテルが入らないみたいなので、超音波でお尻の横の腫れに液体がたまっていることを確認のうえで、皮膚を通して針を刺し、尿を抜く治療などを行わなければならないと思います。
状態が安定すれば手術を検討することになると思いますが、会陰ヘルニアの手術は再発率も高く、初回の手術がもっとも大切だと言われていますので、かかりつけの先生とよく相談されると良いと思います。
評価・お礼
papiyonpapiさん
2013/03/03 21:50お返事ありがとうございます。
お返事を頂く前にもう時遅く、天国に旅立ってしまいました。
最初に病院に行った時点で、助かる見込みがなかったみたいで、
先生はどうやら、
「いかに安らかに最期を迎えられる方法」を探していらしたようです。
ヘルニアがこんなに恐ろしい死に至る病気だとは知りませんでした。
今回、連れて行った獣医さんは、
「心配だから、何時でもいいから連絡して」と、言っていただいて、
本当に休診の日も、早朝でも対応していただいて、とても感謝しております。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング