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対象：借金・債務整理
私３３歳、母６１歳の母子家庭です。
十数年前に共同名義で家を買いました。しかし、この時私は大学を卒業して就職したばかりで、住宅ローンのことなど何も分からないまま、母とその彼（工務店経営）の言うままに銀行に連れていかれ、２５００万借りること、３０年ローンで月８万強支払う内、私が５万円負担することを聞かされ、署名・捺印のみさせられました。銀行に行く少し前に家を建てる計画があることを二人から聞かされ、この時すでに私の実印も用意されていました。泣き叫んでイヤだと訴えましたが、聞き入れてはもらえませんでした。家の設計や地鎮祭などには私は全く参加していません。その後６年間一緒に住みましたが、私の退職を機に母との仲が悪化し（元々仲のよい母子ではありませんでした）３年前に家を出ました。３年間、お互いに全く連絡を取らず、私は家にお金を入れていませんでした。
ところが、最近母から「彼が病気で先がもう長くない。あんたが家にお金を入れないなら、自己破産しろ。」と留守番電話にメッセージが入っていました。
私は自己破産するしかないのでしょうか。
ちなみに、母の彼（らしき人）は家庭のある人です。
０３５さん （ 福井県 / 女性 / 33歳 ）
回答：1件
専門家
自宅の処分価格と手持ち財産などによります
０３５さん、こんにちは。弁護士の三森敏明です。
おそらく０３５さんと金融機関との住宅ローン契約そのものが錯誤無効ないし強迫による取消になることは相当に難しいと思います。
そうすると、０３５さんには現在住宅ローン債務があるとして、その債務を解消する方法ですが、?月額８万円のローンを返済続けられれば特に問題なし，?自宅を任意売却する→これでローンが完済できれば自己破産回避可能、?自宅を任意売却しても残債務がある→この金額如何で返済するか法的ないし任意の整理をするか検討し、任意整理か個人民事再生かできれば自己破産回避可能、?自己破産する方法を選択する，ということになると思われます。
いずれにしても、一度、契約書、登記簿謄本などの資料を持参して専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。
回答専門家
- 三森 敏明
- （弁護士）
- ヒューマンネットワーク三森法律事務所 所長弁護士
あたたかみのあるお付き合い。気軽に相談できる身近な弁護士
丁寧な説明と報告、依頼者の納得のいく解決を目指します。100％の力で、全身全霊を尽くして、問題解決に努めます。損害賠償請求事件、債務整理事件、債権執行事件、刑事事件など、あなたのお悩みが大きくなる前に気軽にご相談ください。
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