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対象：心と体の不調
（
兵庫県 / 女性 / 17歳 ）
回答：1件
西田 淑子
ビジネスコーチ
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あなたのお祖母さんだったら、あなたにどう言うでしょうか。
そうでうすか、それはおつらいですね。悲しいですね。寂しいですね。
正直言って、どうしたらいいのか、アドバイスできるほど、良い方法があるわけではありません。
出来れば、傍らにいて、あなたの悲しみを分かち合うことが出来れば、少しでも安らぐことが出来るのではないかと思います。しかしそれでもあなたの、悲しみを完全に理解する事は、誰にも出来ないでしょう。
昔、あなたと同じようなある人が偉いお坊さんに、悲しみを癒して欲しいとお願いすると、お坊さんは「死人を出したことのない家の人を連れて来たら、願いを叶えてあげよう」と言いました。ある人は村中、町中、国中を探しましたが、死人を出したことのない家は見つかりませんでした。
落胆したその人に、お坊さんはこう言ったのです。「人間である限り、皆、誰でも自分を愛してくれる人、また自分が愛する人を亡くすのは、避けられないことなのだ、人間である限り、誰もがその悲しみを経験するのだ」と。
あなたを愛してくれたあなたのお祖母さんも、かつて、今のあなたのような悲しみを経験されたはずです。そしてお祖母さんも、あなたと別れなければならなかったことは、あなたと同じように悲しいお気持ちだったでしょう。
だから、どうしたらいいのかは、お祖母さんは、あなたにきっと教えてくれているはずだと、私は思います。
評価・お礼
kyonsaeさん
2013/02/24 21:20回答ありがとうございます。
未だになくなったことから逃避してしまう自分がいて、どうしても仏壇に座るのに躊躇してしまいます。 でも、先生の回答を頂いて前向きになれば、悲しみも減るかなと思ってます。 前向きになれば体調もよくなってきますか？
西田 淑子
2013/02/25 08:42私が、あなたのご質問から思うには、あなたのご体調が良くないのは、悲しみによるものだ、とまるであなたご自身が知っているかのようだ、という事です。
お祖母さんが亡くなったことについて、あなたは責任を感じる必要はないはずです、あなたは精一杯願ったはずだからです。それでも亡くなったことは事実ですから、もう戻ることはできませんが、また、あなたとお祖母さんが優しく豊かな愛情で過ごしてこられたことも事実ですから、その記憶はこれから先も無くなることはなく、あなたの中に永遠に生き続けるでしょう。
泣きたいだけ泣ければいいと私は思います。流れ出た涙とともに、あなたの悲しみが少しづつ流れ出て、やがてお祖母さんとの思い出が、あなたの中で光輝き出す日が、そう遠くない将来にやってくることを、私は信じていますし、またあなたがそう信じられることを、私は心から願っています。
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