対象:心の病気・カウンセリング
母が不安神経症と診断されました。
きっかけは、1年半前の心臓発作のようです。退院後から、理由もなくだるい日が時々あったと本人は言います。半年前くらいから心療内科で治療をするようになりました。始めは治りつつあったのですが、結局は悪化し、身体がだるくなる日の間隔が少しずつ狭まり、ここ最近の2ヶ月で急激に悪化しました。
今では食欲もなく、食事しても全く美味しくないそうです。痩せてしまし、起きているのが辛く、ほとんどベッドで日中は過ごしています。寝ころんでいるからといって苦しいことに変わりはないと本人は言っています。
「生きていても仕方ない、死ななければ治らない」・・などとも頻繁に言っています。
たまたま別の病院の循環器のお医者様と話す機会があり、相談してみたところ、「気分転換にならなるかも知れませんから精神病でばなく、心臓の病気という名目で1週間程度入院してみてはどうでしょうか?」というアドバイスを頂きました。
私としては、本人に生きる気力がない状態で、一人で病院に入院、まして個室に入院させるというのは良くないのでは、と思うのですが、どうでしょうか?
おじぞーさんさん ( 山口県 / 女性 / 39歳 )
回答:1件
うつ病の入院
お母様が心臓発作後より、倦怠、食欲不振、臥床がち、希死念慮まで生じていらっしゃるとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
病態は''神経症<うつ病''のレベルと思います。従って''抗うつ薬''を中心に服用して十分な療養されることをお勧め致します。
一般病棟に入院されることは決して悪いことではありません。''食事や睡眠''の様子をよく観察していただき、服薬の調整されると良いと思います。
但し、入院環境がご本人にとって''保護的・支持的''であるかどうかが大事です。例え病院であっても、居心地悪く、辛く寂しい思いをするならば避けた方がよいでしょう。つきましてはご本人とよく相談して決めていただけると幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
補足
銀座泰明クリニックのリンクは以下へ移転しました。
http://ginzataimei.com
回答専門家
- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
東京・銀座の心療内科・精神科です。夜間・土曜も診療しております。都会で毎日、忙しく過ごされている方々へ、心身の健康をサポートいたします。不眠、不安、うつ病などに関して、お気軽にご相談ください。
茅野 分が提供する商品・サービス
夜間・土日も診療しています
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング