対象:生命保険・医療保険
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H25年4月に第1子誕生のため、夫の生命保険を検討しています。
主人にもしもの事があった場合に備えて、生命保険に入る予定です。
適正かどうか、判断をお願いします。
・主人33歳、妻33歳
・主人がいなくなった場合の、ひと月の必要生活費は24万と計算されました。
・年収300万前後で、子供が18歳まで11万の遺族年金を受け取ります。
子供独立後妻65歳までは7万ほど。
・子供の教育資金は大学4年までで1500万ほどと計算されました。
・妻:現在専業主婦ですが、子供が小学生ぐらいになれば働く予定です(パートで月5万円以上程)
保険の代理店より提案されたのは以下の通りです。
1、オリックス生命 Keep
解約払戻菌抑制型収入保障保険(2010)《支払い保証期間5年》
月15万保証(23年:主人が55歳まで) 保険料 月:3450円
・子供が大学4年卒業までの、学費と家族の生活費に当てます。
・妻の年金受取までの生活費は、第二子誕生後考えたら?と言われました。
疑問:
23年間ではなく、妻の年金受給前の65歳まで入るべきでしょうか。
代理店の方は、妻の年金受取までの生活費は、第二子誕生後考えたら?と言われました。どういう意味でしょうか。
2、子どもの教育資金貯蓄目的で、300万貯めたい。
富士生命 E-終身
保険金額1000万 払い込み48歳まで(15年)保険料 月33240円
※上記の金額はとても無理ですが、欲しい解約返戻金に合わせて保険金額を調整すればよいと言われました。予定保険金額 500万ほど解約返戻金300万、保険料 月16000円ぐらいかなと思っています。
疑問:
解約返戻金の率が良いという理由で富士生命を提案されましたが、
会社規模の点で、東京海上日動、ソニー生命なども気になっていますが、
代理店の方はすすんで勧めては来ません。あとは個人の判断でしょうか。
提案内容が適切か、また他に考慮すべき点はないか教えてください。
yukkoyukkoさん ( 神奈川県 / 女性 / 33歳 )
回答:3件
山田 聡
ファイナンシャルプランナー
-
保険の選択につきまして
独立系ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
保険の選択は相談相手がたいへん大事です。
つまり、保険代理店の方の場合、残念ながらご相談者と
利益相反の部分がでてきてしまいます。
保険代理店の方も収益を求めていますので、
100%ご相談者の立場で商品選択をしてくれるとは
限りません。
また、保険商品毎に保険代理店が受け取る手数料が違うため、
どうしても高い手数料の商品を勧めがちだとか、
良い商品でも自身が取り扱っていない商品は
紹介してもらえないということもあるでしょう。
保険契約にあたっては、
ご相談者が本当に納得してから契約してほしいものです。
今回の提案にあたっても
更にご相談者のご希望に沿う商品選択の可能性がありますし、
何より、ご相談者が完全に理解し納得する説明を
受けることが大事です。
以上のことから、保険販売とは関係の無い、
中立・公正なファイナンシャルプランナーに
一度ご相談されることをお勧めいたします。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
yukkoyukkoさん
2013/02/18 20:34ありがとうございます。
中立の立場の方がいらっしゃるんですね。
保険の会社の方の事を鵜呑みにせず、
自分でしっかり納得できてから契約したいと思います。
土面 歩史
ファイナンシャルプランナー
-
保障が大きすぎでは?
yukkoyukko様、初めまして
私ファイナンシャル・プランナーの土面(ひじつら)と申します。
よろしくお願いいたします。
http://fp-hijitsura.com
さてご質問の件ですが、
最初の疑問について、
お子さんが増えた場合、遺族年金の金額が変わります。しかしそれは将来のことで確定的ではないから、現状の家族構成で考えてみては?という判断からではないでしょうか?しかしこれはyukkoyukko様がどう考えるかが重要で、お子様お二人を踏まえた保険設計にされるのか、老齢年金の受給開始年齢までの生活保障を望まれるのか、ご判断していただければ良いのではないかと考えます。
二番目の疑問について
yukkoyukko様のおっしゃるとおりで、保険会社の健全性も含めて考えた場合にソニー生命さんや東京海上日動あんしんさんもご検討対象に含めるべきだと考えます。
ただし根本的な話で、将来の教育資金の積立目的の手段として「保険」がふさわしいかどうかという問題があります。金融商品はご承知のとおり、保険だけではありません。リスクとリターンを踏まえて「保険」という選択肢がyukkoyukko様にふさわしいのかどうかということをまず、お考えになられてはどうかと考えます。
最後になりますが、世帯収入等、ライフプランのない状態で保障について良い悪いの判断はできかねますが、概して保障金額が大きいのではとの疑問があります。もし可能であれば、せめて必要死亡保障額の設計だけでも、プロのファイナンシャル・プランナーにご相談すべきでは、と考えます。私事で恐縮ですが、ファイナンシャルプランニングに関する知識を習得すればするほど、保険しか知らなかった当時の自分を恥ずかしく思う次第です。大切なのは必要保障額の設計です。東京にお住まいであれば、優秀なプランナーさんはたくさんいらっしゃると思いますので、ご相談されることをオススメします。
以上、ご参考にしていただければ幸いです。
fp-hijitsura 代表 土面 歩史
http://fp-hijitsura.com
評価・お礼
yukkoyukkoさん
2013/02/18 20:40ありがとうございます。
妊娠して、仕事も辞めて主人に万が一があったら・・・と不安と焦りがいけないですね。
保険は難しいですが、教えて頂いたことを参考に
「リスクとリターン」をしっかり考えたいと思います。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
ご主人の生命保険につきまして
yukkoyukko 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
http://www.bys-planning.com
23年間ではなく、妻の年金受給前の65歳まで入るべきでしょうか。
⇒お子さん独立後の妻の生活費の補てんまでを考えれば、ご主人が
65歳までの保障を検討すべきです。
お子さん独立後の生活費はどれくらい必要ですか?
もし団信に加入されているようでしたら、中高齢寡婦加算+
遺族厚生年金の合計年金額で生活ができるかどうか?
もし生活ができないということでしたら、事前に保険として
用意しなければいけません。
代理店の方は、妻の年金受取までの生活費は、第二子誕生後考えたら?と言われました。どういう意味でしょうか。
⇒?です。
一番ベストな方法は、ご主人に万が一があった時に必要になる保障額を
シミュレーションすることです。
保険会社のソフトで試算できます。
またFPに相談されれば、試算できる方もいます。
おっしゃっていただければ、試算いたします。
解約返戻金の率が良いという理由で富士生命を提案されましたが、
会社規模の点で、東京海上日動、ソニー生命なども気になっていますが、
代理店の方はすすんで勧めては来ません。あとは個人の判断でしょうか。
⇒学資資金=貯蓄です。
だとすれば、保険以外の選択肢も検討してみてください。
なぜならば、保険で貯蓄することは以下3点のデメリットが存在します。
1.保険会社破綻リスク
貯蓄性が高い保険ほど痛手が大きい。
保険は保障部分以外のセーフティーネットはありません。
※破綻リスクを考えてそれでも保険にされるのであれば、安全性が高い
保険会社で加入すべきです。
2.インフレリスク
終身保険の短期払い(富士生命のE-終身等)は長期固定利率のため、
インフレになった場合、契約時に決められた保険金や解約返戻金の
価値が相対的に下がっている可能性がある。
3.途中解約リスク
不測の事態が発生し、解約しなければいけない事由が発生する
可能性はゼロではない。
払込完了までに解約をした場合、元本割れになります。
保険をよく理解しているファイナンシャルプランナーは
保険で貯蓄はしません。
なぜなら、上記のデメリットをよく理解しているからです。
評価・お礼
yukkoyukkoさん
2013/02/18 20:553点のデメリット。目からうろこです。
保険の相談をしてたり、自分でネットで検索ばかりしていると不安が先行して、
大事な点を見落としがちでした。
主人の死亡保障(お葬式代として?)がついているのも安心かと思ってますが、
「こどもの学資のため」「貯蓄のため」という考えは改めたほうが良さそうですね。
ありがとうございます。
釜口 博
2013/02/19 13:32高評価をいただきまして、ありがとうございます。
保険代理店は、保険加入を前提に話しをしてきます。
コンサルティング費用を払ってでも、本当の意味で中立な立場で
情報提供してもらえるFPに相談されるのがベターです。
(現在のポイント:-pt)
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