対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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旦那42歳 自営業(テレビディレクター)収入不安定
奥さん28歳今は専業主婦 今度パートで働く予定
子ども1歳 一人
夫婦合わせて2000万貯金あります
現在、郵便局のかんぽ生命に入ってます。(夫婦二人)
普通終身保険5倍型で貯蓄型です。死亡保険金は旦那が300万で妻が500万です。
子どもがまだ小さいので、旦那に万が一の事があったら、不安なので、死亡保険金を増やしたいのですが、今の保険から見直すとしたら、どうすればいいでしょうか?よろしくお願いします。
補足
2013/02/12 15:36(旦那さん昨年の年収は340万でした)
きまんさん ( 東京都 / 女性 / 28歳 )
回答:2件
三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
1
必要資金の見積もりから始めては?
きまん様
保険の見直しをお考えとのこと。
具体的に万が一の保障が不足していると感じられているようですので
考え方の目安を参考にして頂ければと思います。
現時点で預貯金が2,000万程あるのは非常に心強いですね。
ご主人様に万が一のことがありますと
お子様が18歳になる前まで「遺族基礎年金」が支給されます。
受給要件はこちらに記載されています
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=5170
※国民年金加入期間が2/3以上必要
遺族基礎年金の額は
786,500円+226,300円=1,012,800円/年です。
これが現在のお子様が18歳になるまで支給されます。
お子様が18歳以上になりますと遺族基礎年金は終了します。
本来あるべき(必要な)収入を補てんするのが保険の役割ですから
仮に毎月生活費として25万は必ず必要であれば
25万×12ヶ月×(65歳-42歳)=6,900万という仮説ができます。
そこから、現時点で万が一のことがあれば約101万の遺族基礎年金が
約17年支給されます。101×17年=約1,700万
今万が一の事があっても月5万円であれば、奥様は働けるようであれば
5万×12ヶ月×23年=1,380万
今必要な保障6,900万-(遺族基礎年金1,700万+奥様の収入1,380万)
=3,820万が必要な保障と仮説することが出来ます。
ただ、万が一の想定は生活水準により色々ですから
今後予測される支出などを考えて必要な保障を(保険を)買ったら良いと思います。
幸いにも現預金が2,000万ほどありますから、それは老後資金として
4,000万程度の65歳までの(本来収入がある期間)掛け捨て保険で割安に
確保されるのがベターではないかと思います。
一般的な定期保険で65歳まで4,000万の保障を確保しようとしますと高額になりますが
保障が年々下がっていく「収入保障型」であれば多少割安に備えることが出来ます。
将来の支出、奥様の働き方などを考慮して最終的には
保険額を設定していかれると宜しいかと思います。
また、現在持家か賃貸か、万が一の時に引っ越す先はあるのか?など
色々な想定から考えておきたいですね。
ご参考になりましたら幸いです。
補足
遺族基礎年金についての補足です
※平成28年4月1日前の場合は死亡日に65歳未満であれば、死亡月の含する月の前々月までの1年間の保険料を納付しなければならない期間のうちに、保険料の滞納がなければ受けられます。
評価・お礼
きまんさん
2013/02/12 23:53早速返答して頂きありがとうございます。
保障が年々下がっていく「収入保障型」を検討したいと思います。
今住んでいる家は家賃10万の賃貸です。主人が自営業で収入が不安定なため住宅ローンは多分組めないと思います。なので、これから家を購入する予定もございません。
子どもが生まれて、自分も前見たいにフルタイムで働けないし将来に
不安に思ってましたが、アドバイスして頂きありがとうございました。
三島木 英雄
2013/02/13 10:55ご評価頂きまして有難うございました。
少しでもご参考になり幸いです。
保険に関しては「安心を買う」ことだと思っています。
お世話にならないにこしたことはないと思います。
ご家族が納得がいく内容の保険を選択するには、色々な方法があります。
「収入保障型」の保険も保障内容や受け取り方などで税金面などが変化したり
しますので、その辺りご注意をして下さい。
下記、私の保険に対する姿勢です。お時間ありましたらお読み頂き
遠慮なくご相談下さいませ。
http://www.fp-research.jp/insurance.html
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
5
必要保障額の算出
きまん 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
http://www.bys-planning.com
ご主人死亡時の必要保障額を算出することから
検討していきましょう。
◇支出部分
・生活費…生命保険料、教育費、住宅費以外の毎月の出費
・教育費…お子さんの教育プランから算出
・住宅費…賃貸か持家かによって考え方が違います
◇収入部分
・遺族基礎年金
ご主人は国民年金に加入されていますでしょうか?
加入されているとすれば、ご主人に万が一があった場合に
遺族基礎年金が年間100万円前後支給されます。
・預貯金…2000万円
・ご主人死亡後の奥様の収入
上記は概算算出方法ですが、概算でも分かった上で、
保険見直しをされた方が安心です。
なお、かんぽの5倍型終身保険は貯蓄型ではありません。
掛捨て部分の割合の方が高いのです。
※具体的な算出に関しては、不明な部分も出てくると思います。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
きまんさん
2013/02/13 15:48返答して頂きありがとうございます。かんぽの5倍型終身保険は貯蓄型ではないですね。掛捨て部分の割合の方が高いって事ですね。勘違いしました。現在我が家の支出部分は家賃10万生活費(電気、ガス、水道、夫婦携帯電話代、食費、雑費、子どものオムツ代、など)最低でも12ー13万はかかります。後々保育園に入れたいので、保育料5ー6万主人お小遣い1万円(タバコ吸わない)生命保険 主人10500円(入院一日4500円)私(奥さん)9800円(入院一日7500円)収入部分:主人は国民年金+国民年金基金に加入してます。あと夫婦合わせて2000万貯金あります。我が家にピッタリな保険を教えてください。
釜口 博
2013/02/13 16:34高評価をいただきまして、ありがとうございます。
ご主人死亡後の支出部分
生活費は、ご主人死亡後は約7割 13万円×70%≒9万円
家賃はご主人死亡後も必要 10万円
教育費(大学卒業まで、幼稚園と大学が私立として)1300万円÷22年÷12≒5万円
奥様の保険 約1万円
合計で約25万円
収入部分
遺族年金 約8万円
預貯金以外で考えれば、
お子さんが独立するまでの保障という考え方をすれば、
月々17万円程度の収入保障保険が妥当な保障となります。
預貯金を考慮した場合なら、
2000万円÷22年÷12≒7.5万円
17万円-7.5万円≒9.5万円
約10万円の収入保障保険が妥当な保障となります。
タバコを吸わない方が割引になる保険会社があります。
その保険会社の収入保障保険がベターな選択になりますね。
なお、5倍型終身保険は見直しされた方が賢明です。
(現在のポイント:-pt)
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