対象:不動産売買
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質問よろしくお願いいたしますm(__)m
現在着工中の戸建てがあり、その中のまだ基礎も出来てない所が気に入り値引き
交渉と簡単なプラン変更が出来ないか不動産屋さんに聞いた所、
建物ではなく、建築条件付き宅地として契約をするなら値引き交渉とプラン変更(簡単な)はOKと言われました。
そこで質問なのですが、
一、建築条件付き宅地にするメリット、デメリットは?
二、建築条件付き宅地として契約した場合、
どこまで変更可能か!?
です。よろしくお願いしますm(__)m
そらっちょさん ( 東京都 / 女性 / 32歳 )
回答:1件
森田 芳則
不動産コンサルタント
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建築条件付き宅地に切り替え
不動産コンサルタントの森田と申します。
「そらっちょ」様のご質問にお答えします。
ご質問の内容は、現在着工中の建売住宅ですが着工して間もない物件であり、まだプラン変更も可能と言われたので、建売住宅から建築条件付き宅地と建築請負の形態に切り替えた場合のメリット、デメリットや変更の許容範囲という趣旨で宜しいですね。
通常の建売住宅は売主業者が立てたプランに基づき建物を建築するため、工事の進捗に合わせて設備等の選択やクロスの色決め軽微の追加工事等を依頼できる程度が一般的と考えられますが、建築条件付宅地では次のように考えられます。
○建築条件付き宅地にする場合のメリットは・・・
・基本的に間取を自由に選ぶことができる。
・請負契約までゆっくり建物プランの検討ができる。
(土地の契約後三カ月以内に請負契約締結が一般的です。)
○建築条件付き宅地にする場合のデメリットは・・・
・土地売買契約と建築請負契約の二本立ての契約となる。
・建築請負契約が結ばれない場合は、土地売買契約解除の条件がつくことが多い。
○プランはどこまで変更可能か・・・
・フリープランが基本ですが、ご質問の趣旨からすると当初の建売住宅のときのプランに簡単な変更を 加えたものか、土地と建物に分けた場合の建物金額で請負契約を結べる範囲の何れかになるでしょ う。売主業者様にご確認ください。
(具体的には建物の材料費、労務費及び経費の総額になりますが、積算された総額は建売の場合に比 べて高くなる傾向にあります。)
私見を申し上げれば、建売住宅を建築条件付宅地と建物請負に変更するのは、土地が気に入った前提で、建物を自由なプランに変更できることが最大のメリットですので、これが可能かどうかでご判断をされるべきだと考えます。
また着工後の建売住宅でも基本的に計画変更は可能ですが、売主業者様のお考えにもよります。
簡単な変更であれば売主業者様とよくご相談をし、変更を加えた場合の価格の確認をした上で、建売住宅のままで進めることも方法かと考えます。
一生モノの買い物ですのでよくご検討してみてください。
評価・お礼
そらっちょさん
2013/04/18 17:28遅くなりましたがありがとうございましたm(__)m
(現在のポイント:-pt)
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