対象:住宅資金・住宅ローン
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来年に結婚が決まりそれに伴い新居を考えています。
初めは賃貸に住もうと思っていましたが一軒家購入の話がでました。
でも非常に悩んでいます。
それは頭金・諸費用なしで家を買うということです。
実際友達が最近、頭金なしで家を購入したのですが本当に大丈夫なのでしょうか?
本やネットで調べましたが頭金なしで家を買うのは無謀すぎるとか、貯金をしている間の賃貸料がもったいないから早いうちに家を買った方がいいとか書いてある内容は様々…
どうしたら良いのかわかりません。
結婚費用などを差し引くと2人の貯金は200万程度。
頭金なしで住宅を購入し100万は引越しや家具の費用、残りの100万は予備として取っておきたいです。
(別途500万ありますがこれはもしもの事があった場合のものなので無いものとしています)
今から物件の2割〜3割の貯金を貯めようと思うと数年はかかってしまいます。
それなら毎月賃貸として支払う金額をローンにあててしまえば…と思ってしまいます。
実際毎月8万円(仮)の家賃を払いながら貯金をするのであれば年間96万貯金できるわけですし…
賃貸はどぶに捨てているようでもったいない気がします。
共働きで働けるうちや子供の育児費用がまだかからないうちはマメに繰り上げ返済を行おうと考ます。
産後も職場復帰するつもりです。
住宅は土地だけを購入し、家は従兄が経営している建設会社が儲けなしで建ててくれるそうです。
土地も従兄が知り合いの不動産にお願いして安く仕入れてもらえるそうですが。
土地1500万、家1000万。最大3000万前後の予定です。
●現在の状況
夫29歳 年収280万程度(手取り額)
私29歳 年収350万(手取り額)
やはり、頭金・諸費用なしで住宅を購入するのは無謀すぎるのでしょうか?
ちっひさん ( 東京都 / 女性 / 29歳 )
回答:3件
住宅購入について
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
ご結婚おめでとうございます。
住宅購入ですが、自己資金なしではやめたほうがいいです。
3000万円を仮に35年返済、金利3%とした場合に支払利息は1850万円になります。自己資金は物件価格の3割は貯めましょう。また、自己資金がないと借り入れ先も限定されます。低い金利の金融機関は難しくなります。
住宅購入はあせったら失敗します。落ち着いて検討しましょう。
賃貸で一生暮らした場合と住宅購入をした場合にどちらが得なのかは経済情勢やお金の運用の仕方により変わってきます。どちらが得なのかわかりません。
よく雑誌に出ているのは、誰が広告主かにより言い方が変わっていますので、広告主がだれかをよくチェックして見るといいでしょう。建築会社や不動産会社が広告主の場合には、買ったほうがとくという結果になりますね。
どうしてもほしい場合には、いくつかシミュレーションを考え、対策を練らないといけないでしょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
頭金・諸費用なしで家を買うの件
ちっひ さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご結婚おめでとうございます。
頭金が無い状態で住宅を購入を今したほが良いか?
それとも、頭金を貯めてから購入したほうが良いか?を迷われているようですね。
まず、住宅購入に際して、頭金が無いから購入してはいけないとは必ず言えないと思います。
ちまたの本では2割〜3割ないと住宅購入はしてはいけないという書を確かに多く見受けますが・・
具体的な根拠は存在しません。それよりも今後の支払いなどを重視すべきではないでしょうか?
確かに、頭金が多い方がリスクが少なく安全であることはいうまでもありませんが、しかし、今後のちっひさんのライフプランを考える中では今購入した場合と数年経ってから購入する場合のシミュレーションをしてみることが必要でしょう。
例えば・・賃貸にした場合→月々8万円の家賃負担をしながら年間96万円貯金し頭金2割分+諸費用分(300万円+150万円)を貯めるのに約4年半かかります。
それまで待つべきか、それとも今購入し住宅ローンを支払いながら余力を繰り上げ返済にまわす方が有利かです。
具体的なシミュレーションはここでは省略させて頂きますが、どりらが有利かがお分かりになると思います。
また今後の不動産市況や金利情勢も加味する必要があります。
頭金が無いリスクについては万一何等かの事情で自宅を売却せざる負えない場合に残債額が売却金額を上回ってしまう場合があることです。
この場合にその差額を用意しなければなりません。
それよりも、ちっひさんの場合には世帯年収の大半を奥様が占めており、
今後出産や育児の場面で奥様の所得の目減りに対してどう
対応していくかを考えて住宅購入を考えなければならないでしょう。
ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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マイホーム購入の件
ちっひさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
マイホームを購入するにあたり、頭金として20%プラス諸費用分は、必ず用意していただくことをおすすめ致します。
この分が用意できているのとそうでないのとでは、借入金額が相当異なってきますし、当然ですが、その後の住宅ローン返済額もかなり違ってきます。
家計支出のうちのローンの占める割合があまりにも高くなってしまった場合、将来のお子様の教育資金など、今後のライフプランにも支障をきたすことにもなりかねません。
ここは冷静になっていただき、熟慮のうえ決定してください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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