もうすぐ22歳の大学生です。
昨年の11月ごろから講義に行きたくないと思い、出席しないことが続いています。出席できたとしても、急に強烈な睡魔に襲われ、寝てしまうことが多いです。6時間以上睡眠を取っていたとしても睡魔がやってきます。出席しなかった時は、ひたすら寝続けています。いくら寝ても寝足りないと思ってしまいます。原因と思われる人間関係のごたごたがあった団体を辞めたのですが、改善されたのは数週間だけで、それ以降も行きたくないと思ってしまう日々が続いています。しかし、サークルには行きたいと思えます。バイトは行かなければならないという強迫観念からか週2で行っています。
12月ごろに大学に来ていただいているカウンセラーの方に相談しましたが、劇的な改善には至らず、話を聞いてアドバイスをくれる存在ができて、精神的に落ち着いた時期ができた程度でした。団体を辞めてからは症状がひと段落ついたのでそれ以来相談には行っていません。
きちんと卒業して就職したいと思っているのですが、このままではだめな気がします。しかし、どうしたら改善されるのかわからず途方に暮れています。
過剰なまでの睡眠と講義だけ行きたくないと思ってしまう無気力感はどのようにしたら改善されるでしょうか。
こんな質問をすることが甘えかもしれませんが、回答をお願いします。
いねむり姫さん ( 東京都 / 女性 / 21歳 )
回答:1件
藤本 厚二
ファイナンシャルプランナー
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体内時計が狂ってしまったのかも?
初めまして、、
カウンセラーの方にも診てもらっているようですね、確かにすぐには回復しないかと思います。
私たちの体は24時間では動いていません。体内時計は25時間です。体内のリズムは25時間で動いています。
昼・夜区別の付かないところで生活すると、体内時計がリセットされないので、12日後には、12時間ずれることになります。昼と夜が逆転します。
私たちの体が昼、夜の区別を付けているのは、昼間の光です。明るいところにでれば昼、暗いところでは夜です。
体内時計を正常に保つためには、眠くても決まった時間に起きることが大事です。はじめは辛いですが、徐々に体のリズムが戻ると正常な生活に戻ることができます。
ぐっすり眠るためには、ぬるめのお風呂に入る、40度くらいのお風呂に30分ぐらいつかる。寝る前に簡単なストレッチを行う。
途中でどうしても目が覚めてしまう場合には、ホットミルクを飲みながらリラックスし、落ち着いたら寝るようにします。
体内時計が狂う種類にはいくつか有ります。
1)睡眠相後退症候群
2)非24時間睡眠覚醒症候群
3)不規則型睡眠覚醒パターン
体内時計が正常でも、昼夜逆転などの変則的な生活時間に適応できなく、眠れない、起きられない等の状態になる人もいます。
「過眠症」昼にやたら眠い、または昼間の眠気で日常生活に差し障りがでる場合があります。耳鼻科で代表的なものは睡眠時無呼吸症候群があります。
症状としては、
1)昼間の過剰な睡眠、或いは睡眠不足によらない「睡眠発作」または目覚めたときに完全に覚醒した状態が長引く「ねぼけ」
2)睡眠障害が毎日起こる、少なくとも一ヶ月続くか或いは短い持続期間の反復
で、原因は多くありますが、睡眠と覚醒は補完関係にあり、「夜間の良好な睡眠が昼間のすっきりする覚醒を保証する。
つまり夜間の睡眠が障害されたら昼間眠くなる」のです。
まずは体内時計を正常にすることを始めてみましょう。どうしてもよくならない場合には耳鼻科にかかって相談してください。
評価・お礼
いねむり姫さん
2013/01/29 20:33アルバイトが夜遅くに終わるので、生活習慣を戻すのは大変かもしれませんが、少しずつ早く寝るようにしてみます。
回答ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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