外資系企業に勤務しています。ようやく円高が収束しつつある事も幸いして、保有している自社株の円ベースでの評価額が購入時から約3倍強となり、
利益だけでも1.7千万円程になりました。
元々は、今後も株価の上昇も期待出来るので長期保有を考えていたのですが、軽減税率が2013年で打ち切りになり、税額が10%から20%に跳ね上がる
ようなので、年内に全て売却して住宅ローンの返済に充てた方が良いのかと考えているのですが、その場合、来年(2014年)の確定申告で10%分の税金
(所得税+住民税)は支払わないといけないのは仕方ないとして、2013年の収入が例年の2.5倍になってしまうので、それに従い、健康保険料や厚生
年金、住民税が大幅に上昇すると考えないといけないのでしょうか?
Ultra Blueさん ( 東京都 / 男性 / 50歳 )
回答:1件
渡邊 浩滋
税理士
4
健康保険や厚生年金はあがりません。
税理士・司法書士の渡邊浩滋と申します。
ご質問の件ですが、
Ultra Blue様は会社にお勤めとのことですので、
会社の健康保険、厚生年金に加入されていることと思います。
会社の健康保険、厚生年金は会社のお給料のみによって
金額が算定されることになりますので、
株式の売却益は影響しないことになります。
また、住民税は、税額10%の中に含まれています。
所得税7%、住民税3%という内訳です。
この税率は、分離課税になりますので、お給料の方の住民税の金額には影響を与えません。
(確定申告で株式の税金を払う場合には、住民税の項目を普通徴収にしておかないと
会社のお給料から株式に係る住民税が天引きされてしまいます)
よろしくお願い致します。
評価・お礼
Ultra Blueさん
2013/01/24 17:26渡邊様、
ご丁寧な回答をありがとうございました。
一時所得があると、所得税以外も色々上がるという先入観があったのですが、
安心いたしました。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング