対象:不動産売買
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土地も、不動産屋も特に不信に思う事なく、土地が気に入った為契約を行いました。広告には建築条件付き住宅とは書いておらず、気付けば契約書には建築条件付きを書かれていました。それだけでしたらフリーの設計プランなので何も思わなかったのですが、合意書と言うひな形で建築請負契約も同時にしてしまっている事に先日聞かされたのです。今のところ間取りはこちらの要望通りなっており、玄関を広くしてもらった分延べ床が増える為の金額のみ増えると言われています。書き込みをみると悪徳不動産が多いと言われていますが、今後もその不動産屋と取引を円滑に行う事で気をつける事などありますか?
事情がありかなりあせって家を探していた事、何もわからず(勉強せず)契約してしまった事はすごく後悔しています。
mamasukiさん ( 大阪府 / 女性 / 38歳 )
回答:1件
建築条件つきの土地売買契約の怖さ
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
さて、ご質問の件ですが、この業者の広告はいわゆるおとり広告になりそうです。
この場合、宅建業法や不動産広告の公正取引規約に反するものに該当します。
特に、条件付の土地契約の場合には、土地と建物を同時に契約させるケースが多く、建物の打合せが進むにつれて予算がオーバーし解約したくなります。
その時点での解約を申し出ると、やれ違約金だの色々と脅し文句を言いながら解約をさせない方向での話になりますので注意が必要でしょう。
本来、条件付の土地ではきちんと間取りの打合せをして見積を確認してから、建物の契約をすることです。
土地、建物の同時契約を勧める業者の心理は、建物の契約ができないと土地の契約もなかったことになるので同時契約をせまります。
これは、キャンセルさせないという、あくまでも業者側の都合ですから、このあたりは理解されておくことでしょう。
業者の言いなりに安易に契約ごとを進めて、問題がなければいいのですが、いざトラブルなどが発生すると、契約という法律行為が有効にはたらき、ご自身にとって不利な状況になりかねません。
ですから、トラブルになる前におかしいとか、わからないなどの点があれば、第三者の専門家にまずは相談されることをお勧めいたします。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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以上、ご参考になれば幸いです。
アネシスプランニング(株)
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メール:info@anesisplan.co.jp
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評価・お礼
mamasukiさん
2013/01/13 16:59早々の返答ありがとうございました。
今後の進展に注意しながらやっていきたいと思います。
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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