親族間のマンション賃貸について

あかごんさん。回答させていただきます。親族間の契約で注意すべきは、契約内容も然ることながら、日常のコミュニケーションの濃淡も大事と思います。その上で、叔父様とご主人の距離感は如何ですか?上手く行っていることを前提にお話しすると、家賃を決めて、決められた日にお支払し、退去の時のクリーニングをしっかりすればいいと思うのですが、ご心配なら特約に退去時の現状復旧を行い、且つ賃料の他に「礼金」という名の金員を少しだけでも気持ちとしてお支払すればいいのでは・・。身内だからこそ心配になるのは判りますが、身内だからこそ甘えられるのではないでしょうか?叔父さんにとっても可愛い甥にあたるわけですし・・・。文面からの判断だけでしたが、あかごんさんは補助者としてご主人に立ち回ってもらってください。

あかごん様

初めまして。
当方、渋谷都市開発の代表、渋谷と申します。

電話で賃貸借の取り交わしをしても、主人と叔父さんは当然ながら、貸主と借主の関係になるのですね。

そのまま、何年も過ごしてしまい、時代の浮き沈みが現れると争い事で良く聞く言葉が、「賃料」「期間の定め」「更新料」「禁止事項」にあたる内容でしょうか。

人間ですからどうしても自分に都合が良いように考えたくなるもの。でも、そこの「一線」を超えないようにさせているのが、法に関わる契約書。

叔父さんが貸主になるとの事。であれば、今までの付き合いの仲介業者や管理会社が存在すると思います。その業者に仲介してもらう事が良いと思います。（もちろん、手数料は交渉で）

インターネットで拾ったひな形は、万能選手ではありません。当たり前ですが、特約事項も無いですし、地域性や物件の所在に関する注意点、構造に伴う決めごと等双方で決定していかなければならないでしょう。

契約期間開始日までには契約書を仕上げるための覚書のやり取りをなさった方が良いと感じます。

メールという、現代の利器を存分に利用し、契約の取り交わしが出来る事を祈ります。