対象:住宅資金・住宅ローン
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現在、一戸建てを購入するにあたり住宅ローンについて変動/固定/ミックスのどれを選択するか、検討しております。
●基本情報
・物件概要:3350万円
・貯蓄;50万
・住宅ローン:夫が2500万
妻が1000万
頭金なし、諸経費込みのペアローンで35年で借入予定。
(事前審査は2行通過済み)
・家族構成:夫、妻、長男(0歳)
●夫の収入等:
・年齢:35歳
・年収:約450万
・会社規模:従業員100人以上の中小企業
●嫁 の収入等:
・年齢:28歳
・手取り年収:320万
・職種:小売(百貨店勤務、正社員)
・その他:子育てには非常に理解のある職場であり、復帰および時間外短縮勤務は可能です。
現在育休取得中、来年4月より復帰予定。
●現在の月の支出:
・家賃:8万
・食費:5万
・保険代:2万
・奨学金:8万(夫婦合算)
・小遣い:2.5万
・光熱費:2.5万
車は不所持です。
以上ご教授よろしくお願いいたします。
るーるーるーさん ( 神奈川県 / 女性 / 28歳 )
回答:1件
大浦 正
住宅ローンアドバイザー
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金利の選択に当たり注意すべきこと
住宅ローン診断士(MP)の大浦と申します、MPcfasというオフィスを構えています。
まず、詳細な分析の上での回答では有りませんのでご了承ください。
固定金利か、変動金利か、はたまた固定選択か、この件については従来よりいろいろな考え方に基づき論じられていますが、最終的に選択した適用金利が正しかったかどうかは結果論になってしまいます。
固定金利は、返済額が変わらず返済計画の見通しが立てやすい反面、変動金利に比べて金利が高く設定されており、金利水準に大きな変動が無い限りは、変動金利に比べて支払額が多くなります、
変動金利(固定選択型を含む)は当初の支払額を抑えることは可能ですが、金利上昇に対し大きなリスクを抱えることになります。
住宅ローンの返済不履行というリスクを回避するためには、固定金利の一択に偏りがちですが、これは、金利情勢によってはローン完済後の手持ち資金の減少に直結します。
このように、固定金利、変動金利それぞれに一長一短が有りますので、ご自身のライフプランとキャッシュフローの推移により検討することが必要です。
これらを踏まえてるーるーるーさんの場合を考えてみましょう。
ここで問題となるのは、金利上昇時のリスク耐性です、金利が上昇する局面では、後を追うように収入の上昇も見込めますが、タイムラグが予想されるため、預貯金を取り崩す必要が出て来ることが考えられます、従って金利の変動が反映される時点までにある程度の金融資産を保有しておく必要が出てきます。
固定選択型10年であった場合は、10年後までにある程度の預金残高を確保できないと、金利が上昇している場合には直ちに資金繰りに窮することになります。
このように、資金的余裕が有りそうな場合には、変動金利系の商品を、そうで無い場合には固定金利を選択されるのが賢明でしょう。
小さなお子様もいらっしゃるとのことですので、しっかりした将来設計を確認するためにも、キャッシュフロー分析を行うことをお勧めします。
キャッシュフロー分析については、当社のHPで概要について説明しておりますのでご参考になさってください。
http://www.cfas.jp
評価・お礼
るーるーるーさん
2012/12/19 18:19大浦様
お忙しい中ご回答頂きまして、誠にありがとうございます。
貴社のHPを拝見しながら、夫婦でもう少し話し合ってみます。
(現在のポイント:-pt)
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