対象:住宅・不動産トラブル
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初めて投稿させていただきます。
今年の5月に家を新築しました。
住み始めて早半年が過ぎましたが、風が強い日に限り(風向きによる)二階の室内の壁から振動音がします。
音はブーブーという振動音で、壁を触ると振動が伝わります。
はじめは住宅メーカー(地元の工務店で、小さな規模です)の営業の方に相談し、現象を確認して音も聞いてもらいましたが原因不明との見解でした。
アンテナのワイヤーやアンテナ自体の問題かとも疑いましたが、問題ありませんでした。
最近になり外壁と壁の隙間に入る風の疑いも出てきましたが、なかなか対処していただけません。
外壁は某メーカー N社製です。
担当者とのやりとりで現象がでたら隙間にスポンジをつめる対処をするとの事でしたが、連絡しても大工が不在です、対応できる塗装業者も不在です、家はどこかしら音がなるものです、がまんできませんか?との対応です。
こちらとしても建てて半年ですし、振動音がする箇所も一箇所ではありませんし、
振動音も子供も驚いて泣いてしまう程ですから、ものすごく憤りを感じております。
きっとなめられているのでと思います。(私は20台後半です。)
このままちゃんとした原因調査や処置等行っていただけない場合、どの様な対応を進めたらよいのでしょうか?
他の専門業者や相談の窓口等ございましたらご教示願います様、宜しくお願い致します。
harataさん ( 埼玉県 / 男性 / 28歳 )
回答:2件
田中 徹正
リフォームコーディネーター
1
先ずは原因究明ですね。
はじめまして。株式会社トーシンリフォームの田中と申します。
お悩みの件ですが、建築会社の対応には腹が立ちますね!
買い側からすると、一生物の買い物だというのに、しっかり対応して欲しいところです。
最終的には消費者センターなどを通じて対応したり、市役所の法律相談窓口などもあるかもしれませんが、円満解決が理想ですので、先ずは、業者に対応をさせるのが一番かと思います。
対応をされない場合は、消費者センターに行くと強く言うと意外と早く対応してくれるかもしれません。嘘でも、知り合いに建築士がいて・・・とか言って、こちらが素人だけではないと分からせるのも手です。
少し大変だと思いますが、頑張ってくださいね。
私の考える原因は、おそらくサイディングの外壁だと思いますので、風の吹込みによって、防水紙がビリビリと小刻みに震えているのではないかと思います。
空気の入り口は、、外壁の最下部か、換気口辺りかなと思います。
空気の進入を少し少なくするような施工で解決するかもしれませんが、ケースバイケースですので、なんとも言えません。
一つ注意したいのは、空気の侵入を防ぐ為に、隙間を全て埋めてしまっては、結露や雨漏りの原因になりますので、ご注意下さい。
円満に解決すると良いですね。頑張ってください!
株式会社トーシンリフォーム 代表取締役 田中徹正
【塗装&リフォームはこちら http://www.ts-rf.jp】
補足
すいません。補足です。
もしかすると、外壁のサイディングの釘がしっかり打てておらず、隙間があると言うケースもよく目にします。
これが原因であれば、釘を打つだけですので、対応は非常に簡単です。
まぁ、とても杜撰な工事だったということになってしまいますが・・・。
評価・お礼
harataさん
2013/05/01 17:57ご返事が遅くなってしまい申し訳御座いませんでした。
ご回答有難うございました。
ご回答頂いてから住宅メーカーに再度連絡し、外壁の最下部にスポンジの様な物をいれ
風の入りを和らげる処置を行って頂きました。
冬場の風の強い時期でも音が解消され、直ったと思ったのですが、ここ最近また同様の事象
が現れてしまいました。
また再度連絡し、対処して頂けない様ならまたご相談させていただきます。
松本 昭彦
住宅設備コーディネーター
1
配管などからの空気の進入は?
はじめまして。
株式会社クラウンクラウンの松本と申します。
今回の原因とは違うかもしれませんが、僕が実際に遭遇した「音」の問題例を挙げてみたいと思います。ご参考になりましたら幸いです。
その1. アンテナのマスト
アンテナの点検もされたでしょうし、「壁から振動」と言う点で違うかもしれません。
通常のアンテナを設置している場合、多くは中空のパイプ(マスト・ポール)をお使いかと思います。
こちらの先端にキャップ等をしていないと、風が吹いた時に笛のように音が鳴ったり、軽い振動が起きたりします。
これは屋根の上のアンテナに限らず、BSアンテナ等を設置するサイドベース等でも同じことが起こります。
その2. 配線の引き込み配管
建築後に外からの配線を引き込むために(電話線や光ケーブルなど)壁の中に配管を通し、外までつなげている場合があります。
もちろん建築後の別工事を助けるための気遣いなのですが、これが風の通り道となり、配管全体を震わせて壁の中から振動音が聞こえる場合があります。
これが原因の場合は、配管の出口をパテなど将来外せるものでふさいでみるといいと思います。
既に配線が通っていても、シリコンコーキングなどを充てんしてしまうとあとから配線の入れ替えなどができませんので注意が必要です。
その3. エアコンのドレン配管
後付のエアコンよりも、隠蔽配管(先行配管)のエアコンに時々起る症状です。
冷房時のドレン排水用配管に風が逆流して起こる現象です。
これは音だけではなく、夏場はドレン排水の室内逆流の原因ともなりかねませんので、こういう症状が起きる場合はエアカットバルブと言うものを取り付けるといいでしょう。
100%ではありませんが、高確率で空気の流入を防いでくれます。
実際に僕が遭遇し、対処したことのある事例だけを紹介させていただきました。
ハウスメーカーさんには、不満な点や気になる点はすべて記録を取ってきちんとお話をされた方が良いですが、必要以上に責め立てたりせずに、毅然とした態度でご相談してみてください。
将来にわたって長くお付き合いされる相手ですので、良くも悪くも曖昧にせずに責任分岐点の確認などもしっかりされるといいと思います。
ダメ出しをしても、愚痴をぶつけたりしていなければ円満な関係は築けると思います。
とは言え、早くご解決されることを祈っております。
(現在のポイント:-pt)
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