対象:システム開発・導入
回答数: 3件
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現在,ランサーズ(http://www.lancers.jp/)やクラウド(http://www.realworld.jp/crowd/)といったクラウドソーシングサービスのwebサイト運営を考えています。
当方,プログラミングに関する一切の知識を有しておりませんので,完全に外注になります。
おそらくwebシステム?を作っていただくことになると思うのですが,これらの依頼は法人ではなく,低資金でできそうな上記のサイトのフリーランス(個人事業主など)に依頼しようと考えています。
この場合,
1.そもそも法人と個人どちらがいいのか?
2.注意すべき点は何か?
3.おおよその費用はどのくらいを想定しておけばいいのか?
などが気になります。
初歩的な質問だと思いますが,ご回答よろしくお願いいたします。
lucent0109さん ( 東京都 / 男性 / 22歳 )
回答:2件
井上 みやび子
Webエンジニア
1
外注でのWebサイト立ち上げはよく考えてからの方がいいですね
始めまして。Web開発などを行っているすぐ使える株式会社の井上と申します。
まずご質問の点にご回答しますね。
>1.そもそも法人と個人どちらがいいのか?
技術的な問題としては、形態はどちらでも同じです。
いい技術者に出会える可能性は、法人でも個人でもあまり大差ないと思います。
ただ、個人はその人が逃げたり、鬱になったり、事故で亡くなったりするとそこで終わりです。
継続したサービスであれば、その時点から代わりの技術者を探さなければなりません。
仕様書などが文書化されていないと他の人ではシステムを管理・運用できない可能性が高いですのでその点は注意が必要です。
法人の場合はそういった安定性に関するメリットが若干高めですが(あくまで「若干」です。個人に限りなく近い法人もたくさんありますからね :)、本当に安定した法人(=開発者の人数が多い)の場合その分一般的傾向としては価格が高いです。
お勧めは、ご自身と似た規模の開発者または開発会社を探されることです。
>2.注意すべき点は何か?
1にも2にも3にも、「いくらで」「いつまでに」「何を作ってくれるのか」をきちんと打ち合わせておくことです。
また、これは契約書か見積書、または仕様書などの形で文書にしておく必要があります。
もちろん、その打ち合わせに当たっては lucent0109 さんが根気よく自分のやりたいことを開発者に説明して下さい。
また、打ち合わせした通りに実はできていなかった時(お互いの思い違いも含めて)の対応も一応話しておく必要があります。
これについてはこちらをご参考にどうぞ-> http://profile.allabout.co.jp/w/c-18689/
>3.おおよその費用はどのくらいを想定しておけばいいのか?
これはピンきりです。
システムの内部は外からでは分かりませんし、見た目上は似ていても、1日に100人の方が利用される場合と1万人の方が利用される場合では開発上考慮すべき点が全く変わってきます。
ただ率直に申し上げると、Webシステムを外注で運用しようとする場合、よっぽど新奇なアイデアのものでない限り利益に見合わない出費が出るのが普通だと考えておいた方がいいと思います。
(続きは補足へ)
補足
ということで、lucent0109 さんが利益を上げるつもりでWebサイトの運営を考えているのであれば、老婆心から、考えを変えることをお勧めします。
競合の多数ある中でサイトを運営していくのは日々技術的にもコンテンツ的にも手を加えていかなかればならないのですが、いちいち技術的な対応にお金を払わないと運営できないようでは多少の売り上げなどは飛んで行ってしまうためです。
これは意地悪でもなく、若い方のアイデアとエネルギーへのやっかみでもなく、10年以上Webの世界で開発してきた者の率直な意見です。もちろんそれでもやってみようと思われるのであれば、それは素晴らしい意欲だと思います。
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
lucent0109さん
2012/12/12 08:27ご親切なご回答心から感謝いたします。
ありがとうございました。
webシステムを外注で委託し,システムそのものの運営を自分で…と考えていたのですが,この考え自体が浅はかだったようですね。。
私自身,以前システム受託開発を請け負っている会社にお世話になっていたこともあり,少し自分の能力を過信していたのかもしれません。
その会社は倒産してしまったので,現在独立を考えて闇雲にあれこれ考えている状態です。
その会社との繋がりがあれば強力なアセットとなって今回のアイディアを実現できたのかもしれませんね。
今すぐあきらめることはできそうもないので,井上様のご意見を念頭に置きつつ,もう少し自分なりに頑張ってみようと思います。
厚かましい限りですが,またご機会があれば,相談にのっていただきたいです。
本当にありがとうございました。
井上 みやび子
2012/12/12 10:02「あきらめることはできそうもない」って素晴らしいですね。頑張って下さい。またご相談下さい。
井上 敦雄
ITコンサルタント
-
あなたの夢をどうすれば実現するか、一緒に考えましょう。
ITコンサルタントの井上敦雄(いのうえあつお)と申します。
せっかく、よいアイディア、絶対に成功させたいビジネスを思いついたのですから、
「どうすれば実現できるのか。」「誰と組めば最短で成功できるのか。」
という発想で取り組んではいかがでしょうか。
まず、A4用紙10枚と使い慣れたペンを用意してください。
そして、頭の中にあるアイディア、考えをすべて紙に書くのです。
いきなり、そんなことを言われても、困りますよね。
どうやって書けばいいの?
何から書けばいいの?と。
でも、大丈夫です。
私は今、19歳のアルバイトNさんと一緒に、Webデザイン会社と組んで、
あるWebサイトを運営していますが、もちろん黒字です。
それでは、考え方をご説明します。
ポイントは、「シンプルに考える」ことです。
それは、このビジネスを「入」と「出」に分けるのです。
このSNSの「入」を整理します。
・誰がお客様、ユーザか。
・利用料はいくらか。
・用意するのはどんな機能か。
次に、SNSの「出」を整理します。
・お客様、ユーザにどんなメリット、楽しいことを提供するのか。
・お客様がその友達に、どんな口コミを起こしてほしいのか。
・そして最後に、Webデザイン会社にいくら払えるのか。
まず、ここまで紙に書いて整理してください。
ここまで書けば、いろいろな問題、課題に気付きます。
(この次に書くべきことについては、また、別の機会にご説明します。)
そして、この課題をあなたがどうやって整理するのかを考えてください。
実は、黒字化する方法はいろいろあるのですが、一番大切なポイントを
ここでお伝えしますね。
それは、関係するすべての人にメリットがある方法を考える、です。
つまり、お客様、協力していただくWebデザイン会社、社員、そして自分。
関わる全員にどのようなメリットを提供できるビジネスなのか、を
考え抜き、それを企画書に表す、という作業が最も重要なのです。
これができれば、あとは適切なある活動をすれば、協力者が自然に
現れます。
「適切なある活動」について、もし、興味がありましたらご連絡ください。
もちろん、あなたが本気であれば、私は企画書のレビューもお手伝いさせていただきます。
評価・お礼
lucent0109さん
2012/12/16 00:41井上様
お返事が遅れて申し訳ございません。
ご教授ありがとうございました。
まだ企画書の作成途中ということもあり,詰めなければならない部分はたくさんあります。
さらに,井上様にアドバイスいただいた「入」「出」の整理&すべての関係がwinwinになるサービスを立案,運営していくことが最も優先すべき重要な課題ということですね。
少しお時間をいただいて,自分なりに本気で詰めてみようと考えています。
完了次第,ご連絡させていただきます。
これからもよろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
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