無垢フローリングの施工方について

めとりかさん、こんにちは。

カナヤホーム･レジデンシャルの小島忠嘉と申します。


1.根太工法で施工する場合、無垢材の床に下地材も無垢材を使用した方が良いか?

これは、考え方によります。
確かに無垢材の床にするのだから無垢材の下地材にした方が良いという考え方もあります。
無垢材にこだわりを持つのであれば下地も無垢材、例えば杉材や栂材を使うのも良いと思います。

また、合板を使って剛床構造とすることによって無垢材の下地では得られない剛性の強い床とするという考え方もあります。この場合、ねじれを防ぐ構造となります。

施工会社の考え方もいろいろありますので、どの点に重きを置くかによるかと思います。


2.根太レス工法の場合、畳の下地材も合板になるのか?

通常は合板になることが多いと思います。
確かに畳の下に合板があったのでは畳自体が呼吸できないので良くはありません。
但し、それは本当の畳の場合です。
最近の畳は畳床にスタイロフォームを使ったものが多いので、この場合は本来の畳とは一線を画すものなのであまり気にする必要もないかと存じます。

フローリング部分と畳部分の下地を変えても良いと思います。

めとりかさんの思うことを施工会社に確認して、その上でどのように施工してもらうか決めるのが良いと思います。

あくまで、施主はめとりかさんであって、そう何回も家を建てる訳ではないので納得した上で施工方法を決めるのが良いでしょう。


めとりかさんの参考になれば幸いです。


以上、宜しくお願い申し上げます。