義父の家をリフォームして一緒に住むことを考えています。土地は借地で建物は40年という古さです。
リフォーム代金は、義父500万、私(婿)が1000万円出す予定です。
この場合以下のことについて教えていただければ幸いです。
1.リフォーム後の建物所有権の登記は、義父と私の共同保有とすることができるか。
2.1.が可能とした場合、かかる税金はどのようなものがあるか。
3.借地について、地主との話し合いで私の名義にすることができるか。
4.3.ができるとした場合、税金が発生することはあるか。
以上です。よろしくお願いします。
uchiohirさん ( 埼玉県 / 男性 / 57歳 )
回答:1件
渡邊 浩滋
税理士
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難しい問題です。
税理士・司法書士の渡邊と申します。
ご質問の件ですが、非常に難しい問題かと思います。
1.共同保有とすることは可能です。共有とせずに、義父名義のままにしておくと、贈与という問題が生じてしまいます。
ただし、共有とする場合でも、地主さんの承諾は取っておいた方がよいです。
2.登記費用と不動産取得税がかかります。
3.可能ですが、名義書換料を請求される可能性があります。
4.無償で名義を変えた場合には、借地権の贈与となり、多額の贈与税が発生します。
売買としても、売却する義父に多額の譲渡税が発生すると思われれます。
結論としましては、建物の名義は共有とし、借地はそのまま義父名義にしておくということで、(承諾料なしに)地主さんに承諾してもらうよう話しをするのが、
余計な税金を発生させなくてよいのではないかと思います。
以上、よろしくお願い致します。
評価・お礼
uchiohirさん
2012/10/14 22:57結構難しい問題を含んでいることが理解できました。
ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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