対象:家計・ライフプラン
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39歳独身女性、正社員で働いています。手取りは647,000円。実家なので家に3万、自家用車の月極駐車場13500円、保険13000円、残りをなんとなく貯めています。
計画性もなくずぼらですが、だいたい毎月50万円ほど貯めて行っている感じです。
不安になってくるのが、自分で本当はいくらがんばれば貯められるのかがわからない。
特に何も高価なものをかうでもなく、お昼もたまに外食、あとはお弁当、夜も仕事が忙しすぎて出かけません。この5年間で2千万ほどたまっています。ボーナスも特に使わなかったのでそのまま貯金してます。(5年前まで貯蓄ゼロでした。留学費用で使い果たしたため。。。:-(
何か投資とかしたほうがいいのでしょうか?金融機関に勤めているため、株、FX等やったことがありません。(コンプラで事前に申告、等が面倒なため。。)
せめてのものは外貨預金ぐらいです。でもFXにくらべたら銀行でのスプレッドは広いので、短期の売り買い目的ではできませんが。。
将来も不安ですし、なにかこんな私でももっと節約生活をして貯蓄を計画的に増やし、またどのような分散投資ができるかお教えください。
補足
2012/10/02 02:086
puyokoさん ( 東京都 / 女性 / 41歳 )
回答:3件
お金の貯め方、考え方について
puyoko様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問内容、拝見しました。
まずは、冷静にご自身の思いを整理した上で、経済上の目標を決めた方がよいと思います。
お気持ちを伺わないと、今の段階では、わかりませんが、例えば、早期リタイアのような目標を掲げてもよいと思います。
これは、経済的な自由を目指すということです。
働いても、働かなくても良い状態をつくるイメージですね。
例えば、毎月50万円ずつ貯めていくと、年間で600万円。
10年で6000万円貯まります。
今ある、2000万円と合わせて、8000万円です。
運用方法は、すべて銀行預金という考え方もありますし、より早く、経済的に自由になりたい場合は、少しリスクを採って、運用していく方法もあります。
ちなみに、株、FX等による短期売買は、金融機関にお勤めの関係上、難しいと思いますので、投資信託を使った分散投資などが考えられます。
投資信託の場合は、インサイダー取引等はあまり関係ないので、問題にならない可能性は高いです。
また、投資信託は、目標リターンを設定して、リスクを管理するという面では、使いやすい商品です。
例えば、上のペースで元本が貯められるとして、目標リターンを年3.8%に設定した場合は、複利運用で考えると、税金、手数料を考慮せず、10年後には、1億円を超えます。
成果の保証はありませんが、慎重にポートフォリオを組んで運用していけば、元本を損なわないようにコントロールしていくことは、可能と考えています。
もし具体的なアドバイスが必要な場合は、個別にお問い合わせください。
もちろん、リスク等理解しないまま、いいなりで商品を買うというのでは、困りますが、日々、調べたり、考えたりしている人に直接話を聞けば、お金以前に時間の節約になると思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
目標や目的を考えましょう。
はじめまして、puyokoさん。
FP事務所 マネースミスの吉野です。
現状で考えた場合は、全てにおいて漠然とした状態になっているのだと思います。
ただ老後が不安という心配は抱かれているので、老後にいくらくらいの資金が必要かを試算されたり考えられると良いと思います。
そのうえで、現在の運用先や貯蓄のペースで、目的の額に達するのかを確認されると良いでしょう。
足りるようであれば無理に積極運用の商品で運用することも必要なく、保険商品や預貯金などのリスクの低い商品で運用されても良いと思います。
足りないようであれば、それなりの利回りが期待できる商品で運用することになると思います。
株をやられたことがない方でもある程度リスクを抑えて始められるのが投資信託です。
投資信託は、投資された資金をプロが運用します。また1万円から購入出来て1銘柄の投資信託を購入するだけでも複数の企業や国などに分散することも出来ます。しかし、大金を投資信託のひとつの商品で運用する事にもリスクがありますから、国や地域などを分散して投資信託の商品を分けられても良いでしょう。
こういった商品選びも売り手側の売りたい商品を勧められるところではなく、投資される方にとって良いものを勧めてもらえるところを選んで頂きたいですね。
またセカンドライフ資金だけではなく、将来的にはお住まいの修繕や車の買い替えなどにも資金が必要になりますね。
短期に必要な資金と中期(5年程度先)に必要な資金と長期的に使わない資金を分けて、運用先を選ばれると良いでしょう。
こういった分散しながら運用する分配比率などは運用期間やリスクに対する意識によって、比率を組み立てていかれると安心に繋がると思います。
個別の相談では、そういった事もアドバイスを行っておりますので、機会があればまたご連絡下さい。
補足
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
FP事務所 MoneySmith
吉野 裕一
http://moneysmith.jimdo.com/
山田 聡
ファイナンシャルプランナー
-
効率的なお金の貯め方につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
資産運用は仕事ではありませんから、
ご自身に合わない方法を無理に選択する必要はありません。
ご自身の性格やライフスタイルに合った
資産運用の仕組みを作ることをお勧めします。
一度仕組みを作ってしまえば、後はそれを継続していくだけですから
それ程手間はかかりませんし、色々迷う必要もないでしょう。
仕組みは、現在既に貯まっているお金と
今後毎月発生する余裕資金の2種類について作成します。
現在貯まっているお金に関しては、
まずはいつでも利用できる手元資金の必要額を設定して
普通預金等で確保します。
現在の収支状況や環境からすると
生活費の6カ月~1年程度を確保されればよいのではないでしょうか。
それ以外の資金に関しては、
許容リスク(最悪の状況が発生した場合の値下がり金額)を設定し、
そのリスクの範囲内となるような資産配分を決めます。
資産運用で最も大事なのは許容リスクを設定することですが、
リスクは各資産の配分比率によってコントロールできます。
そして最終的に個別の商品選択をします。
個別商品は、定期預金や個人向国債といった無リスク商品と、
指数に連動するインデックス型投資信託で組合せればよいでしょう。
これら一連の作業は少し専門知識が必要ですので、
ファイナンシャルプランナー等の手を借りてもよいでしょう。
次に、毎月発生する余裕資金ですが、
もし企業年金や会社型確定拠出年金が勤務先に無いのであれば、
ますは税制面で有利な個人型確定拠出年金を利用しましょう。
それ以外では、
・自動引落としの積立を利用する方法
・手元必要額を超えた分を定期的に運用に回す方法
上記を検討します。
これら毎月発生する余裕資金も、
許容リスク内となるような資産配分比率で運用します。
このように、自分に合った資産運用の仕組みを作ってしまうことが大事です。
お勤め先が金融機関のため、
運用にあたっては会社への届出が必要となるかもしれません。
しかし、お金に関しては今後ますます自助努力が必要となる時代ですから
がんばってみてはいかがでしょうか。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
(現在のポイント:-pt)
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