対象:ペットの医療・健康
愛犬(MIX、ブラックタン、オス、4歳3カ月)の口びるに
謎の黒いシミのようなホクロのようなものを発見しました。
サイズは3mmくらい、色は真っ黒、形は若干いびつな円形、
隆起、周辺への色の滲出、出血、潰瘍、凸凹はありません。
見つけたその日にすぐにかかりつけの獣医さんに
診てもらったのですが「現時点では何とも言えない」とのこと。
悪性の可能性を完全に否定はできないが、単なる加齢に伴うシミの可能性も大きい。
かといって、場所が唇なので、直ちにの生検はおすすめしないとも。
悪性の場合は変化が急であるはずだから
まずは注意深く様子を見てほしいとのことで診察が終わりました。
家に戻り、過去の写真をチェックしました。
すると、4カ月前の写真に既にこのシミがあることを確認しました。
写真で確認できる限り、色、形、大きさ等変化はなしに見えます。
6カ月前までの写真では確認できませんでした。
メラノーマだった場合、進行が非常に速いと思うのですが、
4カ月何の変化もないということは有り得ると思いますか?
まだ小さいうち、もしくは前癌症状の場合は、
4カ月変化なしということも有り得るでしょうか。
逆に4カ月変化がないということは悪性の可能性は低いと思っていいのか・・・。
パピーの頃からお世話になっているかかりつけの獣医さんのことはとても信頼しています。
しかし、こうして様子を見ている間にも手遅れになってしまったら・・・
と考えると不安でたまりません。どうかアドバイスをお願い致します。
kotetsumamaさん ( 東京都 / 女性 / 39歳 )
回答:1件
RE:犬のメラノーマについて
犬の唇には黒色腫の他に扁平上皮癌や肥満細胞腫、リンパ腫などの腫瘍も発生する可能性があります。黒色腫は通常、粘膜や体の表面にドーム状に認められます。一般的に毛の生えている皮膚にできる腫瘍と比較し、口腔内、爪など粘膜面にできた腫瘍の方が悪性である可能性は高いと言われています。また、悪性黒色腫は転移率も高いため早急な治療が必要となりますが、腫瘍は黒い色素を認めるものだけでなく色素のないものも存在し、また大きさも数mmから数cmと幅広いため視診のみで良性・悪性の判断をつけることは困難です。これらの診断には細胞を採取した病理検査が必要となり、悪性の場合、多くは外科的切除が第一選択となります。
今回の場合、色素沈着の可能性も考えられますが、大きさや構造から細胞を採取した検査ができるのかどうかを獣医師とよく相談してみてはいかがでしょうか
評価・お礼
kotetsumamaさん
2012/09/26 21:58アドバイスどうもありがとうございます。
謎のシミを発見してから、毎日写真を撮って変化がないかもチェックしていますが、
今のところただのシミのような状態で特に変化もない状態ですが、
アドバイスいただいた通り、かかりつけの獣医先生と改めて相談の上で、
必要であれば組織検査をしてみたいと思います。
どうもありがとうございました。
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