専業主婦家庭の生命保険

ｎｏｒｉｒｉさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『数ヶ月後～半年後には退職するつもりでいたのですが、
甘い考えだったのでしょうか。』
につきまして、

ｎｏｒｉｒｉさんからの質問が生命保険に関してなのですが、
まず、ｎｏｒｉｒｉさんが会社を退職する前に確認していただきたいこととして、
ご主人様だけの収入で家計のやりくりは、
十分にやっていくことができるかどうかという点です。

現在はご夫婦あわせて３５万円の収入がありますが、
ご主人様のみとした場合には、２０万円の収入になってしまいます。

賃貸でしたら支払い家賃がかかりますし、
光熱費・水道料金など毎月決まって出ていく支出項目がありますので、
ｎｏｒｉｒｉさんにおかれましては、
現在の家計収支を把握したうえで、判断するようにしてください。

尚、生命保険への加入に当たり考え方として、
ｎｏｒｉｒｉさんご夫婦が各収入を確保できている場合、
ご夫婦のどちらかに万が一のことがあったとしても、
各々に収入がある訳ですから、死亡保障につきましては、
３，０００万円など、過剰な保障は必要はありません。

これがご主人様だけの収入になった場合には、
ご主人様に万が一のことがあった場合のｎｏｒｉｒｉさんへの遺族保障として、
ある程度は死亡保険を確保しておく必要があると考えます。

このことからもお分かりいただけますが、
ご夫婦で共働きの場合と、ご主人様だけが収入を確保している場合とでは、
生命保険の加入の仕方が異なることになりますし、
毎月の支払い保険料も異なることになります。

よって、ｎｏｒｉｒｉさんにおかれましては、
現在の家計収支の把握をまず行っていただき、
ご主人様だけの収入でも家計が成り立っていくかどうかの確認。

さらに生命保険に加入する場合、
毎月の支払い保険料に幾らまで充てることができるのかを確認してください。

尚、死亡保険金額や加入する保険の種類により、
支払い保険料は相当に異なりますので、
具体的に生命保険への加入をご検討される段階になりましたら、
改めてお問い合わせください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。

3連休も最終日になりました。
楽しんでますか？

人生1度きりということをお忘れなく。

マネー誌やいろいろな情報、ニュースなど
暗い話題が多いですが、あなたまで暗くなる必要はありません。
将来は不確かなもので、将来を安心させるのはご自身の考え一つです。
保険や収入ではありません。

保険はあくまでより良い未来をイメージしてる方に、
不測の事態が起こってもなんとかイメージ通りの人生を
歩んでいけるようにするための後ろ盾です。

ところで
夫の生命保険の額を真面目に計算すれば1億をゆうに超えます。
当たり前ですよね。年収300万円で精いっぱいとして、平均余命を考えると
（35歳女性は平均52.11年生きます35歳男性は45.55年）
45年くらいは二人で生きるわけですから300万円×45年＝13500万円
さらに女性はそこから7年くらい生きますのでもっとお金が要ります。
実際にはここから社会保険からの収入、退職金などが差し引かれます。

これは何のお金でしょうか？
ご主人に万一があった場合、妻（あなた）が一生何もしないで人生を
全うするために必要なお金です。

実際には、働くでしょうし親類縁者を頼って生活費を節約もするでしょう。

計算上の保険金額と、実際のライフプラン（あなたの人生）で用意する保険金額は
違っていいのです。もし生命保険で期待通りの保険金額を準備できなければ、
ちょっと大変かもしれませんが、他の手段を考えてみることです。
資格を取っておいていざという時には働く準備をしておく
ご両親や御兄弟、親せきと疎遠にならないよう常日頃から交流を大切にする
人脈を広げるなどなど・・・・
お子様は半ばあきらめていらっしゃるとのことですが、自分の老後には親はいません
その時はお子様たちが助け舟を差し伸べてくれるかもしれません。

退職する場合も再就職可能な形で退職してはいかがでしょう。
実は高齢化の進展にともない退職女性の再雇用機会は増える傾向です。
退職を焦らず、仕事してる今のうちにできるだけスキルアップを考えると
良いでしょう。

保険云々より、まず落ち着いてライフプラン（人生設計）を立てるのが先です。
ぜひ良いプランを考えてみてください。

保険コンサルティングオフィス
有限会社ワークソリューション
代表 渡辺

http://www.work-sol.com