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個人事業主の名義について

法人・ビジネス 独立開業 2012/08/30 22:52

初めまして。よろしくお願いします。
主人が個人事業主としての開業を考えていますが、会社では副業が禁止されているので名義を私にしたいとのこと。
事業収入の見込みは当たれば大きい可能性はあるものの、恐らく月数万が御の字だろうということから独立というのはあまり考えておらず、趣味レベルのようです。
年間20万を超えなければ・・・というのは存じていますが、初期投資がややかかるので、それらを経費として計上したい考えのようです。
事業内容は資格の必要なものでは無いですが私にはそれをする知識はありません。
また、私は主人の扶養ではなく正社員として会社に勤めております。
参考として、開業内容が主人の会社では競業と判断される可能性は高く、私の会社では競業にはならないと思われます。

そこで懸念事項として考えられるのが
1)私に事業をする知識は無く、実際にするのは主人なのに名義を私にして問題ないかどうか?(主人への専従者給与は無いという前提です)
2)リスクは承知しているが主人の方はなんとかなったとしても、逆に私の方が問題にはならないか?つまり、住民税のチェックが入った時、名義を貸しているだけなので副業していませんという言い訳が一般的に通るものなのか?
3)そもそも名義貸しは法的に問題のない行為なのか?これは脱税になるのか?

色々事例を探してみたのですが、奥様が扶養となっているケースが多くて当てはまらないと考え、ご質問させて頂きました。
無知な為とんでもないことをお伺いしているのかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。

なゆたさん ( 茨城県 / 女性 / 35歳 )

回答:1件

大坂 寿徳

大坂 寿徳
保険アドバイザー

- good

名義貸しではなく

2012/08/31 00:22 詳細リンク
(5.0)

なゆた様

初めまして経営コンサルタント兼保険代理店の大坂です。

旦那様から名義貸しをお願いされた時はかなりびっくりされてたのと
同時に漠然とした不安をたくさん感じられたと思います。
名義貸しというと一般的にかなりイメージが悪いので簡単に首を縦に
振りづらいものだと思います。
確かに法的に問題のない行為なのか?これは脱税になるのか?という
不安があって当然だと思います。


懸念事項として3点あげられていますが
私は、まず前提を変えて考えられることをおススメしたいと思います。

名義貸しではなく、なゆた様のご本人の事業として考えてもらうことです。
というのも、
事業とは作業する本人が事業主でない場合も多いです。

例えば、
事業主が親で60歳を超えている場合など
実態としては息子さんがやっていて親は引退状態であったとしても
親の名義で確定申告を行っている場合もよくあります。

他には
良い経営者ほど、本人は現場にでたり作業したりしていません。
人を信頼して任せることができます。

つまり、
事業主であるということは、細部まで把握する必要はないと思いますが
全体像は把握する必要はあります。

さらに
その事業に関して確定申告の義務者になり納税の義務を負います。


競業に関して考えると
一般企業がなぜ副業を禁止するのかというところにも通じるのですが
本業に支障がでるのではないかと考えます。
本業の仕事は溜まっていたりしているが固定給だからと考えると責任感が薄くなり
副業は売上が利益に直結するのでどうしても副業に力が入る傾向があります。

当然支障がない場合でも
競業となるとモラル的な問題でもあります。
会社に対しての背任行為となる可能性が高いです。
さらに取締役の場合は商法で競業避止義務が規定されていますので
かなりのリスクがあると思います。
副業で一番簡単なのは、今仕事でやっていることを個人名義でやることです。
会社で給与をもらいながら、その売り上げを個人に付けていると同じ行為なので
横領ととらえられてもおかしくありません。

補足

それらのリスクを踏まえた上で
メリットは
会社から給与天引きにより納税した所得税及び住民税が
確定申告の際に事業所得が赤字だった場合に
還付(一度納付した税金が口座に戻ってくる)されることです。

また、住民税のチェックに関しても
確定申告書、第二表の右下段に
住民税・事業税に関する事項があり
そこで自分で納付(普通徴収)にレ点でチェックをすると
会社でも給与にかかる住民税が天引きされるので
会社側にわかることはほとんどないでしょう。
申告に関する詳細は最寄りの税理士先生や税務署にお尋ねください。


最後に
個人事業主とは会社の社長と同じなので
責任者は、なゆた様ご自身となります。

旦那様も家族の幸せを考えて行動されていると思いますので
私としてはできる方向を模索して他人事と思わず、当事者意識をもって
始められることが良いと思います。

なゆた様の参考になっていれば幸いです。

大坂

事業
商法
副業
事業主
確定申告

評価・お礼

なゆたさん

2012/09/01 10:32

ご返答ありがとうございます、大変参考になりました。

名義が主人であるか私であるかは法的に問題は無いということですね。
もし開業するとすれば収支の管理等は私が担当することになると思うので、二人で運営していくイメージで考えれば確かに納得です。
事業にかかる住民税は普通徴収にできるようなので安心しましたが、事業が赤字であれば本業の住民税も少なくなってしまうのかなと思うと、その場合は会社と何らかのやり取りが必要ですね。
リスクも踏まえて主人ともよく話し合ってみます。どうもありがとうございました。

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