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対象:リフォーム・増改築

基礎断熱のリフォームについて

住宅・不動産 リフォーム・増改築 2012/08/25 13:47

リフォームの基礎断熱は、どのようにするのがベストですか?
換気はどのように考えればよいでしょうか?

床下には夏の熱気、冬の寒気を取り込まず、地熱によって夏は涼しく冬は暖かい家にしたいとおもっています。

戸建住宅の2階建てです。

補足

2012/08/25 13:47

もし、参考になる動画やウェブなどありましたら、おしえてください。

ken12さん ( 埼玉県 / 男性 / 42歳 )

回答:2件

海田 修平

海田 修平
建築家

- good

基礎断熱の場合床下の換気はしません

2012/08/27 11:53 詳細リンク
(5.0)

基礎断熱の場合、1階の床下を室内と同じ状態に保つ必要がありますので床下換気をしません。

新築の場合はベタ基礎(コンクリートを全面に打つ基礎形状)として、
外周部立上がりの内側に断熱材を貼ります。
床下を室内と同じ状態にするため、床下に断熱材は敷き込みません。

リフォームの場合、基礎の内側に断熱材を貼るには床を剥がす必要があります。
床下に敷き込まれている断熱材も撤去します。

さらに、基礎形状がベタ基礎でなく、布基礎である場合、
地面が露出している部分にコンクリートを打つ方が良いと思います。
通常、床下換気がされていると思いますので、これを塞ぐ必要もあります。

このような方法が一般的ではないかと思います。
参考になりますでしょうか。

評価・お礼

ken12さん

2012/08/30 09:06

ご返信ありがとうございます。


>基礎断熱の場合、1階の床下を室内と同じ状態に保つ必要がありますので床下換気をしません。

床下を室内と同じ状態にたもつということですが、換気をしなくて湿度などあがりませんか?


>リフォームの場合、基礎の内側に断熱材を貼るには床を剥がす必要があります。
>床下に敷き込まれている断熱材も撤去します。

基礎の内側に断熱材を張ると湿気がたまるときいたので、基礎の外側の断熱がよいとききましたが本当でしょうか?
そのさい断熱材をはるとおもいますが、シロアリの被害が心配です。

>さらに、基礎形状がベタ基礎でなく、布基礎である場合、
>地面が露出している部分にコンクリートを打つ方が良いと思います。
>通常、床下換気がされていると思いますので、これを塞ぐ必要もあります。

こちらの方法ですが、コンクリートの工事ですが、ウェブでなにか説明がのっているところはないですか?

よろしくお願いいたします。

海田 修平

海田 修平

2012/08/31 12:24

ベタ基礎の場合、地面からの湿気があがることはないと思いますが、コンクリートからの湿気がこもる可能性はあると思いますので、しばらくは床下の換気をして湿気に気を使う必要があります。

外側に貼るか内側に貼るかについてですが、
外側に断熱材を貼る工法の方が、断熱材が地面と接することになりますので、
ご心配の通りシロアリ被害の可能性が大きくなります。
作業は楽かもしれませんが、シロアリ対策が必要となります。

ウェブについて検索してみましたが、リフォーム工事について具体的に工程を説明しているページを見つける事はできませんでした。私が参考にしているのは、住宅金融普及協会が発行している木造住宅工事仕様書で、過去の版がホームページで閲覧可能です。

http://www.sumai-info.com/spec/wooden.html

平成20年版、その2の38ページ以降に基礎断熱の説明があります。

いくつかの方法が記載されておりますので、どの工法が適しているのかを、
業者さんと相談されるとよろしいかと思います。

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田中 徹正

田中 徹正
リフォームコーディネーター

- good

湿気対策が重要です。

2012/08/31 10:24 詳細リンク

はじめまして、株式会社トーシンリフォームの田中と申します。

さて、ご質問の件ですが、まずは、床下の基礎の状態を確認してください。

床下収納などを外して、下にコンクリートが流してあればOKです。
もしも、土が剥き出しであれば、最低限の作業として、
コンクリートを流す必要があるかと思います。


コンクリートが流してあったと仮定してお話しますが、一番問題になるのが湿気です。
そもそも、床下は断熱よりも通気を重視していますが、
土台の木材が湿気によって腐食しない為に通気をさせています。

断熱のためには、通気をさせないのが最も有効ですが、
その場合は湿気対策を他の方法で行なう事になります。

一つのやり方としては、通気口を全て塞いで、漆喰や珪藻土など床下全面に流す。
または、備長炭のマットを敷き詰めるなどです。

最も簡易でリスクの低いのは、通気口を塞がずに、床下の天井部分にガイナという断熱塗料を塗ることでも、状況により効果が期待できます。

全ての工事は、ケースバイケースになります。
まずは、信頼のおける業者さんを探す事が第一歩かと思いますよ。

良いリフォームになると良いですね。


株式会社トーシンリフォーム 体表取締役 田中徹正

対策
効果
リフォーム
断熱
基礎

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