対象:リフォーム・増改築
シャーウッドの建売を購入して六年になります。
東側に庭があり、冬場になるとその場所が一番陽当たりが良く、ここに六畳か八畳の増築が出来ればと、思います。
そこで質問ですが、伸ばしたい壁方向に、耐力壁が三箇所あるので、増築する際、移動か、撤去は可能でしょうか?
六畳までの増築と、それ以上の増築は建築確認の有無の違いがあるようですが、手続き費用みたいなもので金額は大きく差が出ますか?
既存の外壁、サッシ、電動シャッターは再利用できるでしょうか?
分かりづらい説明ですいません。
どなたかご教授願います。
ゆみぽんさん ( 埼玉県 / 女性 / 37歳 )
回答:2件
増築
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、シャーウッドの工法は独特の工法なので、現状の構造を変更するような増改築の場合には構造の再チェックが必要です。
また、他の木造工法で増築を行うことは可能ですが、築年数も浅いので、建物の瑕疵担保等の保証関係からあまりおススメできません。
こうした条件を踏まえて、基本的なことですが、建蔽率や容積率などの建築基準法に見合う増築かを確認する必要はあります。
尚、既存の外壁やサッシ、シャッターの再利用は現状を見てからの判断にはなります。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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評価・お礼
ゆみぽんさん
2012/01/20 23:13ご回答ありがとうございます。
構造の再計算はやはり必須ですね。
家族と相談して、具体的になりそうなら、
リフォーム会社に相談しようと思います。
寺岡 孝
2012/01/21 00:50この度は回答に評価をいただき、まことにありがとうございます。
本来であれば、積水ハウスにリフォーム専門部署がありますので、まずはそちらに相談されることをお勧めいたします。
というのは、基礎、構造、防水等に関する瑕疵担保責任が売主、施工会社にはありますので、万一、買主が勝手にリフォームして、その工事を起因とした不具合があっても売主等の責任の範囲ではなくなります。
したがって、保証対象の建物には該当しないことになります。
例えば、増築したために、その施工の悪さからもとの建物に漏水があっても、保証対象からはずれ、自費で補修しなくてはならないケースもありうるということです。
この点を十分理解されてから、業者選定をされることです。
以上、取り急ぎ回答の評価の御礼まで。
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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増築の確認申請
横浜の設計事務所です。
シャーウッドという商品をザッとネットで見ただけですが、金物工法を使った木造ですね。
金物工法自体は一般的なものです。構造の様式を在来工法として確認を出しているもの
ならば、普通に増築して確認申請は出せます。
特殊な認定工法になっていると、それは難しくなります。
在来工法の増築として確認を出す場合も、構造・防火・建蔽/容積・高さ規制(斜線)等々
を現行の法規に合わせなければいけません。
増築は一部でも、全体を設計する事になるのでそれなりに設計・申請、その他の費用は
かかります。
耐力壁は撤去した場合にはそれに見合う耐力壁を別の場所に作らなければいけません。
全体のバランスや強さを再計算します。既存の図面にそういった構造図や計算書がないと
難しい作業です。
既存部分の外壁は使えますが、増築部分は新しい外壁材になります。サッシとシャッターが
移設できるかはサッシの状況によります。
いろいろ考えなければいけない要素が多いので、お近くの設計事務所に相談される事を
お勧めします。
建っている地域が、防火・準防火地域でなければ6畳程度(10平米まで)の増築は軽微と
いうことで確認申請はいりません。
6畳くらいでよければ、そちらのほうがはるかに簡単です。
もちろんその場合でも、構造その他の法的規制には合わせなければいけませんが。
< あーす・わーくす http://office-ew.com >
評価・お礼
ゆみぽんさん
2012/01/20 23:23築浅の増築で色々と迷う事がありますが、陽当たりと空間の確保を考えると増築したい気持ちが強い中、具体的にご回答いただき、とても前向きな気持ちになりました。ありがとうございます。
やはり具体的に話が進めそうであれば、設計事務所のほうが良いのでしょうか?
リフォーム会社は多々あり、実績もhpを見ると豊富なようです。
デザインも、重視したく、色々とご提案いただけるのは設計事務所ですかね。
ご回答ありがとうございました。
回答専門家
- 小松原 敬
- (神奈川県 / 建築家)
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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