心療内科？精神科？物忘れ外来？

kazkaoさん、はじめまして、安希カウンセリング事務所の鈴木と申します。

いつものご自身と違う心身の状況に、不安を感じられて、ご心配ですね。

他の先生方のおっしゃるような対処も有効だと思います。

もうひとつの可能性として、更年期障害の初期症状の可能性があります。

更年期障害というと、のぼせやほてり、発汗や動悸などの
身体症状が思い浮かぶと思いますが、

身体症状が出る前の初期症状として、以下の症状が現れることがあります。

◯うつ気分・・・何となく元気が出ない
・漠然とした不安や焦り、落ち込み
・ 今まで興味をもっていたことに関心がなくなる
・ 出かけたり人に会うのが何となくおっくう
・ 親しかった人や友人たちとあまり会いたくなくなる
・ 外出したり、人が多い場所に行くのが、何だかおっくうになる
・ 何ごとにも集中力や根気が続かない
・ 大事な用事などを、忘れたり、先送りしてしまいがち など

◯物忘れ・・・人の名前や 地名などの固有名詞を
「それだ！」とわかるが、すぐには単語が口に出せない。

◯不眠・・・寝つきが悪くなる、寝てもすぐ目がさめてしまう。

もし、気になるようでしたら、婦人科やレディースクリニックなどで、
検査してもらうことも、ご検討されたらいいかと思います。

更年期障害でしたら、薬物療法（ホルモン療法や抗不安薬や安定剤、漢方薬など）や
心理療法によって改善が期待されます。

もし、更年期でなく、メンタルヘルスや脳循環器系の病気が疑われる場合は、
婦人科の医師が、それらの診療科目を受診することを勧めてくださるはずです。

その医師に「何か他の病気の可能性はありますか」と聞けば
相談にのってくれたり、紹介状も書いてくれたりするはずです。

検査や相談をして、病気の心配がないとわかれば、
それはそれで安心できると思います。

１日も早く、いつものkazkaoさんに戻れる日が来ますことを
心よりお祈り申し上げます。

kazkaoさん

はじめまして。
心理セラピスト＆パーソナル・コーチの野中です。

ご相談内容を拝見させていただきました。
心身のご不調を感じられていらっしゃるようで、ご心配でしょうね。

ご相談内容に書かれていることからだけですが、わたしがまず気になったのは、普段の日常生活で会話をするお相手があまりいらっしゃらない状態であること、つまり、言葉を発する機会が少ないのではないか、ということです。

わたしたちは、（特に女性の特質として）話すことやおしゃべりをすることで、自分の考えをまとめたり、気持ちを整理したりしています。

お話を聞いてくれる相手がいるということは、わたしたちの心が健やかでいるために大切なことなのです。

言葉を発することで、脳は活性化しますし、そのお陰で記憶力の維持も図れるのです。
（メールも少しはその役割を果たしますが、実際に発声することの方が脳に刺激があります）

今、そういった環境にないのであれば、是非一度傾聴してくれるカウンセラーさんをお探しになってみてはいかがでしょうか？

今はいろいろなカウンセラーさんがたくさんいますので、kazkaoさんに合った方がきっと見つかると思います。

ただおしゃべりを楽しむために何年もカウンセリングに通っていらっしゃる女性の方も多いのですよ。

気軽にトライしてみてくださいね。

はじめまして 漢方薬 誠心堂の西野です。
私も50歳を過ぎたころから物忘れが多いように思います。
友人に聞いてもやはり同じような回答が返ってきますので加齢による現象と思います。
また、ご相談の文章を読ませていただき文脈もしっかりしていらっしゃいます。
ですから、あまりご心配しすぎないようになさってください。
ただし、人とのコミュニケーションが長い間途絶えると、気分的にも落ち込みやすくなりまます。
落ち込みが強いと欝っぽい気持ちになったり、無気力になったりします。
当然、物忘れも多くなると思います。

できたら、一度心療内科で診察を受けて見てはいかがでしょうか？
医学的な立場からどのようなことが考えられるかを診断いただくことは重要です。
その後、カウンセリングや漢方薬や鍼灸などを取り入れてもよいと思います。