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対象:保険設計・保険見直し

子ども誕生による生命保険、学資保険の相談

マネー 保険設計・保険見直し 2012/01/05 23:14

昨年10月に女児が生まれたのを機に生命保険、及び学費の貯蓄を保険で考えています。

定期の生命保険については会社の年金共済に入ろうと思っているのですが、終身保険と学資保険についてアドバイスください。
低金利の今、保険での学資をまかなうことが良いのか、もしくは定期預金にて金利上昇まで寝かしておくべきか、思案中です。

●家族構成
夫(33才)/会社員/年収650万
妻(33才)/自営業/年収150万
娘(0才)
●現在加入中の保険
会社の医療共済保険
夫:1700円/月
妻:1000円/月
娘:500円/月
保障内容(がん入院 15000円/1日、がん以外入院 5000円/1日/手術 10万~25万/病死 100万 等)

●加入予定の保険
1、会社の年金共済
夫:2000円/月 年金原資2800万円 受取総額3300万円
妻:250円/月 年金原資300万円 受取総額306万円
※65才まで加入可能で、5年ごとに掛金の上昇と年金原資の減少があります。例...夫:55歳 5000円/月 年金原資1600万円

2、生保会社の積立利率変動型終身保険
候補1:ソニー生命 最低利率2%
候補2:三井住友海上あいおい生命 最低利率1.75%
※どちらも毎月利率を見直し、インフレにも対応しているようなので。
基本的には老後の生活費にあてるつもりですが、最悪学費としても使えるように、18年くらいでプラスに転じるような払い込み方法にしたいです。300万くらいの保障で問題ないと思っています。
※ソニー生命のバリアブルライフが雑誌で高評価を得ていましたが、同じ積立利率変動型終身保険なのでしょうか?
○支払い金額
夫:5000円~15000円/月

3、学資保険
候補1:ソニー生命
候補2:あふらっく
○支払い金額
夫:5000~10000円/月
妻:5000~10000円/月
※そのほか月1万円程度を投資信託などで運用したいと思っています。

●その他
5年以内に住宅購入を考えています(4000万以内)
現在貯金が400万程度

sossoo1122さん ( 神奈川県 / 男性 / 32歳 )

回答:4件

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

1 good

生命保険と貯蓄について

2012/01/06 15:22 詳細リンク
(5.0)

sossoo1122様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

昨年10月にお子さんが生まれたとのこと。
おめでとうございます。

ご質問の生命保険、及び学資の貯蓄ですが、保険で貯蓄という発想であれば、やはりインフレ対応は、考えておいた方がよいでしょうね。

インフレ対応の保険には、例えば「変額保険」があります。

「変額保険」というのは、積み立て部分を投資信託で運用するイメージの商品です。
運用実績により、保険金額や解約返戻金が変動します。

ただし、インフレ対応といっても、インフレ率にぴったりと連動するようなものではないことは、ご理解ください。
急激な金利上昇などがあれば、それに伴う一時的な株価の下落などもありえます。あくまで長期の視点で考えます。

ちなみに、ソニー生命のバリアブルライフは、変額保険です。

「積立利率変動型」も広い意味では、インフレ対応といえるかもしれませんが、仮にハイパーインフレのような状況になれば、積立利率は、インフレ率に勝てない可能性が高いです。

ただ、元本確保型なので、学資の準備目的などで、安定した運用を希望される方には、候補のひとつになると考えています。

あとは、最近は円高なので、「外貨建て保険」も候補のひとつです。
外貨建ての方が、一般的には、予定利率が高めですし、仮に日本がインフレになれば、為替レートは、調整されて、円安に向かう可能性もあります。

その他、さじ加減の部分(保険と預金の金額的なバランス、保障内容、商品、契約時期その他の詳しい設計)は、独立系FPなどの専門家と相談しながら進めた方がよいと思います。

もちろん、私の事務所でも、日々ご相談を受け付けております。
以上、ご参考になれば幸いです。

相談
ファイナンシャルプランナー
生命保険
投資信託
学資

評価・お礼

sossoo1122さん

2012/01/08 23:34

積立利率変動型もハイパーインフレ時には対応が難しいんですね。
元金保障の商品を中心に考えてみようと思います。

ありがとうございました。

森本 直人

2012/01/09 12:27

sossoo1122様、コメントありがとうございます。
ちなみに、元本保証という意味で言えば、預金保険制度のある銀行預金がベターです。
保険商品は、万一、保険会社が倒産した場合には、元本割れの可能性があります。

ライフプランをベースに、銀行預金、生命保険、投資信託、住宅ローンの適切な配分を設計されるとよいと思います。ご参考です。

回答専門家

森本 直人
森本 直人
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
森本FP事務所 代表
050-3786-4308
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い

お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

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上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

- good

保険だけでなく、いろいろなことを考えて決めませんか。

2012/01/07 09:37 詳細リンク
(5.0)

sossoo1122さんへ

おはようございます。新しい年のスタートダッシュ、いかがお過ごしでしょうか。

さて、ご質問の件、お答えいたします。

年金共済は、段階的に死亡保障が少なくなっていくタイプですね。
これに加えて、終身保険など教育資金や老後資金の準備が出来るものをお考えとお見受けしました。

積立利率変動終身保険ですが、
大まかに言うと10年満期の日本国債など、長期的に安定運用するものの利回りによって運用成績が変わっていきます。払込期間の解約返戻率が低い代わりに以後の貯蓄性が優れているもの、非喫煙体・健康体割引のあるものがあります。

学資保険は貯蓄性や、お祝い金の受け取り時期を考えながら選んでいきます。

保険についていえば、払込期間を短くすると貯蓄性が上がる傾向があります。

投資信託は今お持ちの金融資産のバランスを考えて選ぶことがポイントになります。長期間の積立になりますので、残高が増えた時に落ち着いて運用できるか、運用姿勢に共感できるかといったことも大事です。

保険などの学資準備だけでお話しするとこのような感じです。

すべてのお話をまとめてみると、やはりインフレが気になっているようにお見受けします。
その点で考えると、保険のことだけでなく、インフレによって予算の変わる住宅購入についても考慮したほうがよいように感じます。

貯蓄性のある保険の保険料支払いと住宅ローンの返済を同時に行っていく期間が長くなることが予測されます。学資や老後資金の準備も、貯蓄で準備するか、繰上返済で家計を身軽にするかといった選択肢が出てきます。

保険だけでなく、将来の家計の全体像を見て、あらゆることを決められてはいかがでしょうか。
気になることがありましたらお聞かせください。

上津原マネークリニック
上津原 章
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/

老後
投資信託
教育資金
住宅ローン
家計

評価・お礼

sossoo1122さん

2012/01/08 23:36

住宅購入のローンも長期にわたるので、よく考えたら終身保険と同様にしっかり考えないと
いけないことをみのがしていました。

家計全体を見て検討したいと思います。

ありがとうございました。

上津原 章

2012/01/10 10:26

sossoo1122さんへ

ご評価いただきありがとうございます。
家計全体で見ていくことにお気づきになられただけでも、大きな進歩です。

全体像をしっかり見ることで、
個別に答えを出すよりも、ぐっと答えが近づいていくこともあります。

迷ったら、気持ちやビジョン(人生観など)を大事にしてください。

上津原拝

回答専門家

上津原 章
上津原 章
(山口県 / ファイナンシャルプランナー)
上津原マネークリニック お客様相談室長
0820-24-1240
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森 久美子

森 久美子
ファイナンシャルプランナー

1 good

教育資金は学資保険か積立か?

2012/01/06 14:20 詳細リンク
(5.0)

sossoo1122さん、こんにちは。

ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。


可愛いお嬢さんがお生まれになって、責任感と愛情いっぱいの若いお父さんの姿が目に浮かび、微笑ましく思いました。


さて、オールアバウトには保険の専門家がたくさんいらっしゃいますから、商品の特徴や現在加入の保険の良し悪しについては、そちらにお任せするとして、大学進学に合わせて教育資金を準備する際の考え方だけお伝えします。


sossoo1122さんも思案されているように、過去の利率のよかった時代と違い、現在は貯蓄性のよい商品でも、受け取り金額は払込み保険料を少し上回る程度です。

現在の利率で長い期間(0歳加入18歳満期なら18年間)固定してしまうのは、インフレリスクがあるということになります。



それでも、保険という形にしておいたから続けられたという声も実際多いので、教育費の一部を学資保険で準備、一部はコツコツと自動積立てにして金利面で有利な商品が出たら預け替えていく方法と、併用がお勧めです。


おおよその金額は、合わせて400万円くらいが目標となるでしょう。


ただし、ご自宅から通学するのか一人暮らしか、国公立か私立か、理系か文系か、進学先によって必要となる金額は異なります。


今のような就職難の時代にあたってしまえば、ダブルスクールや留年することもあるかもしれませんね。


でも、20年も先のことなんて今はわかりません。


家族が健康でいるならば、その時はまたなんとかなるものです。


あまり心配し過ぎず、今可能な準備をしていけば良いのだと思います。



最後に、ソニー生命のバリアブルライフは、変額保険と呼ばれるものです⇒http://www.sonylife.co.jp/examine/lineup/list/variable/index.html



頑張ってください。

商品
積立
教育資金
学資保険
方法

評価・お礼

sossoo1122さん

2012/01/08 23:32

ありがとうございます。
金利の上昇を見込んでいるので保険と貯蓄の併用で考えようとおもいます。

森 久美子

森 久美子

2012/01/09 10:12

sossoo1122さん、こんにちは。

お返事をどうもありがとうございました。


今は家計も比較的コンパクトな時期です。お子さんの成長に合わせるように家計が膨らんでいくと、計画通りにはいかなくなることもあります。あまり無理をしないようにしましょう。

変額終身保険は、解約して利用するのを前提にせず、比較的安い保険料で終身の保障を得るという目的ならメリットがある保険だと思います。


ご質問があれば気軽にご連絡ください。


森久美子(http://fpmori.com/

松永 文夫

松永 文夫
ファイナンシャルプランナー

2 good

子供誕生による生命保険、学資保険

2012/01/07 18:36 詳細リンク
(5.0)

SOSSOO1122さん、こんにちは。
FPコンサルティングオフィスの松永です。

お子様のご誕生、おめでとうございます。
そして、一家の大黒柱として色々とご検討されていることは素晴らしいと思います。

ご質問の件ですが、主に考え方を中心にお話します(個別の商品についてはここでは言及を避けます)。

まず、お金の使いみちを明確に分けて考えましょう。
子供の教育資金と住宅購入の頭金、引退後に備える老後資金等です。
その上で、どういう商品を購入するかを決めていくべきです。

具体的には、教育資金と住宅の頭金は使用予定時期や金額がほぼ決まりますから、その時期に合わせて日本円で確定できる商品が適しています。
~商品は加入予定の学資保険でも良いでしょうし、或いは定期預金、個人向けの国債等でも良いでしょう。
因みに、学資保険よりも返戻率の高い保険商品も設計できます。

一方、老後資金対策として積み立てていくことをお考えの資金は、ある程度リスクをとって高利回りを求めることも検討に値します。
終身保険や投資信託がこの資金に当たるかと思います。

この長期に運用する資金はトータルで考えて分散投資を心がけることが大切です。
従って、終身保険については購入する投資信託等との兼ね合いで、加入予定とされている円建のものにするのか、或いは外貨建てにするのか等を決めていただければ良いと思います。

長期運用資金はご指摘のようにインフレリスクを考慮することも大切です。
その意味では、インフレに強い資産(株式等)を組み入れることも検討してみてください。

以上、参考にしていただけましたら幸いです。


FPコンサルティングオフィス 代表 松永 文夫
http://www.fp-consul.jp/

生命保険
投資信託
投資
教育資金
住宅購入

評価・お礼

sossoo1122さん

2012/01/09 00:05

支出時期が決まっているお金に関しては円建てで安全に運用し、支出時期が不明なお金はある程度リスクをとって運用することに同感です。
家計全体をもう一度見直し検討してみます。

ありがとうございました。

松永 文夫

松永 文夫

2012/01/09 00:40

ご評価をいただきありがとうございます。
これから教育資金や住宅購入資金等、大きな支出が控えていますから、一度キャッシュフロー表(毎年の収入・支出、貯蓄残高を平均余命くらいまでシュミレーションするもの)を作成してみては如何でしょうか。
価格変動商品を購入する場合に、どの程度までリスクを許容できるのか等を確認することもできます。

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