保険に関するトラブルが起きたら。

まっしゅルーム様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

ご質問の件、まず第一に、保険は、約款に基づいて、保険金等が支払われますので、パンフレットや設計書などをよく読んで、どのような場合に保険金が支払われるのか等きちんと理解した上で、加入することが大切です。

それから、万一、生命保険会社とのトラブルが発生してしまった場合は、生命保険協会の生命保険相談所という窓口があります。

損害保険に関しては、日本損害保険協会のそんぽＡＤＲセンターという窓口があるようです。

なお、ＦＰは、お金のプランについては、アドバイスを行いますが、必ずしも法律のプロとは限らないので、基本的に契約上の問題について、保険会社と直接交渉することはありません。

宣伝文句の「あらゆる保険の中から公平な立場で保険をご提案します」というのは、おそらく契約前段階での商品比較の話と思われます。

商品比較をした上で、保険に加入したい場合は、複数社を扱う保険代理店を利用するメリットはあるかと思います。

ちなみに、ＦＰの仕事は、お一人お一人のライフプランに即したお金のプランを具体的な数字で設計することですので、商品比較の前に、やるべきことが色々とあります。

そもそも、保険に加入すべきなのか、加入する場合の適切な保障内容、保険金額などをご検討される場合は、信頼のとれるＦＰにご相談ください。

最近は、特定企業との雇用関係のないフリー（独立系）のＦＰも「ＦＰ事務所」などの形態で活動しています。

フリーのＦＰであれば、転勤等はありませんので、お金のプランについて、その場限りではない継続的なサポートが可能です。

継続サポートが前提なので、より親身になって相談に乗ってもらえると思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。

契約時の手続きが正しく行われているか、給付内容はきちんと把握できているかという不安と
担当者そのものへの不安・・・ということでしょうか。


ご心配のケースというのは、契約の際正しく手続きしていない（できていない）場合と、
商品内容や給付についての誤解（このときは出ると思っていたら出なかった等）の2つが主なものです。

前者は、保険会社から求められる情報を正しく申告していれば問題ありません。微妙に思う点は
その時点でうやむやにせず必ずしっかり確認することが重要です。

後者は、手続きの際商品内容の把握に努める努力も必要になります。
安易に勝手に思い込まないで、気になることは、パンフレット、設計書、契約概要、
重要事項説明書、約款などで確認しつつ、担当者（FP）にもしっかり説明を受けることが大事です。


次に、万一契約後に問題が起こった場合ですが、
生命保険の場合も、第一報は保険代理店の担当者（FP）で良いです。
もちろん、保険会社に直接相談してもかまいませんし、どうしても納得できない場合は、
生命保険協会や消費者センターなども相談に乗ってくれるようです。

「FP」さんについてですが、
担当のFPさんが具体的に保険を提案し、その方から契約した場合、
この方は「FP」であると同時に「生命保険募集人」でもあるということを御理解下さい。
この場合FPさんは、保険代理店に所属する保険募集人という立場になります。
ですから、担当する契約者の保険については責任がありますので、ご安心ください。


なんかうまく回答できたかどうか若干不安が残りますが、保険の約款には、
相談窓口等も掲載されていますので、そちらもご参照ください。


以上参考になれば幸いです。
もう少し知りたいなど、相談ある場合は御遠慮なく連絡ください。
匿名でかまいません。（ご相談は1時間以内くらいを目安にしてます。）