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対象:住宅設計・構造

鉄骨造の断熱について

住宅・不動産 住宅設計・構造 2011/09/12 09:35

重量鉄骨造、外壁ALC100ミリの断熱で悩んでいます。寒がりのため、断熱はしっかりしたいのですが、間口が3Mちょっとの狭小住宅のため、できるだけ間口をとるような断熱工法が良いと考えています。設計士さんからは1、外側からALC100ミリ,現場発泡ウレタンフォーム20ミリ吹き付け、木軸下地、プラスターボードという選択が一般的との説明で納得していますが、例えば2、ALC100ミリ、木軸下地、その隙間にウレタン30から40ミリ吹き付け、プラスターボードにすると、間口が少しだけですが確保できます。ただ、2の方法だとやはりALCのジョイント部の熱欠損があって1と比較すると断熱としてはかなり落ちますでしょうか?
また、スタイロフォーム(フレイムワークMZ)では直接内装下地になるため、ALC100ミリ,スタイロフォーム50ミリ、プラスターボードとなるため、間口もとれるので良い工法だと考えていますが、採用されたことのある設計士さんや工務店さんがいらっしゃったら断熱性やデメリット(価格が高い等)も教えていただければと思います。

その他おすすめの工法があれば是非教えてください。よろしくお願いいたします。

ryo-sukeさん ( 東京都 / 男性 / 34歳 )

回答:3件

鉄骨造住宅の断熱構法。私の考え方。

2011/09/12 11:14 詳細リンク
(5.0)

ryo-suke さま
はじめまして
SOCIUS 岩間隆司 ともうします。

鉄骨造の外壁の、断熱/仕上の構法のことですね。
ryo-suke さんの説明された はじめの
1 と 2 の構法を 外部→内部の順に まとめますと‥

1.ALC版(100mm)+直接断熱材の吹付(20mm)+木軸組+P.B.
2.ALC版(100mm)+木軸組(隙間に断熱材吹付)+P.B.

となると思います。
たしかに 設計士さんの 1 の構法は一般的なのでしょう。
ただ、現実的な施工では、木軸組を吹付られた断熱材のぼこぼこ
の表面に添わせるとはできませんから、木軸と当たる部分の一部
断熱材をすこし削ったりするでしょう。
私自身は、あまりこのましくない構法かな、と考えてます。

2 は確かに木軸の交点部分は NO断熱材となってしまいます。
ただ 軸組が木軸(軽量鉄骨でなく)であれば、その熱伝導率を
考えれば、それほど大きな問題ではないと思います。

フレームワークMZ という乾式の構法。
直接経験はないのですが、詳細をみてみました。
工程としてはシンプルで工期短縮にもなるのでしょうが、単純に
ALC版とこの断熱材との空間(特に鉄骨胴縁の部分)に生じる
可能性のある内部結露の、直接の逃げ場がなさそうです。
(ALC版そのものにも 断熱性・透湿性はあるでしょうが‥。)

断熱性能だけを考えた場合。
私が考える理想は 上記 2 の応用。

.ALC版+通気層+透湿防水紙+木軸組(隙間に断熱材充填)+P.B.
(柱・梁等鉄骨構造体は、断熱材吹付けでヒートブリッジ防止)

ある意味、木造住宅とおなじですね。
いろいろ、考え方はあると思います。

鉄骨
断熱
木造
住宅
設計

評価・お礼

ryo-sukeさん

2011/09/14 22:53

ALC版+通気層+透湿防水紙+木軸組(隙間に断熱材充填)+P.B.でいきたいと思います!
専門家からの意見を聞けて大変参考になりました。ありがとうございました!

回答専門家

岩間 隆司
岩間 隆司
(東京都 / 建築家)
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重量鉄骨住宅の断熱方法

2011/09/12 11:37 詳細リンク
(5.0)

こんにちは。
東京都北区で設計をしている村上です。
http://www.murakami-design.com/

鉄骨造の内側断熱のときの注意点は、
いかに断熱欠損、熱橋を作らないかということだと思います。

それを考えると現場発泡ウレタンで、
鉄骨を全部くるんでしまうという方法のほうがいいと思います。

私共の事務所でも間口3.5mの重量鉄骨造の住宅を設計しましたが、
一番の苦労したのは同じく「内部空間を1mmでも広く」でした。

その住宅で採用したのは、
日鉄住金鋼板株式会社の金属断熱サンドイッチパネルです。
http://www.nisc-s.co.jp/products/panel/

おそらく検討済と思いますが・・・
価格の面で難しいかもしれませんが、
いろいろと考えると、やはりベストだと思います。

1.パネルがそのまま室内の壁として使える。
(鉄板ですので冬はひんやり感が少しあります)
なので、鉄骨の外側の面が室内側の壁のラインです。

2.外断熱なので断熱欠損がない。熱橋がほとんど生じない。

3.塗装品なので外壁取付け後に外壁に関する他の工事が発生しない。
ALCの場合、防水工事(シール工事)、塗装工事、断熱工事が発生する。
内壁仕上げ

4.単体ではALCより高いですが(パネル内側を室内仕上げとする場合)
「ALC+塗装+防水+断熱+内壁下地+内壁仕上げ」という複合価格で考えると、
そんなにずば抜けて高いことはない。

5.製品が軽いので構造的に有利

ということで、室内環境、室内寸法を最優先で考え、
価格としてはUPしましたが、この製品を採用しました。

是非、検討してみてください。

ryo-sukeさんのお住まいが、
想いの通りにできること、
心からお祈りしております。

室内
重量鉄骨住宅
断熱
住宅

評価・お礼

ryo-sukeさん

2011/09/14 22:55

ありがとうございます!実は検討していたのですが、やはり価格面と防音面(大通り沿いのため)ですこしネックになりそうでした。ありがとうございました。

海田 修平

海田 修平
建築家

1 good

フレイムワークMZ工法を調べてみると。

2011/09/12 21:44 詳細リンク
(5.0)

経験はないですが、フレイムワークMZ工法を調べてみると、外壁の内側に下地材として、軽量のチャンネルが必要みたいです。そうなると、ALC+軽量C型鋼(ミニマムで60×30×10mm)+スタイロ50ミリ+同縁19mm+PBt12.5mmとすると最低でも141.5ミリになります。断熱性能は良いみたいですが、間口寸法が厳しい場合は採用を考えてしまいますね。内部結露も気になります。

木軸の下地は鋼製下地下地よりも断熱性能が高いですが、熱橋と言われれば確かに熱橋となります。
しかし、木造住宅のことを考えてみると、柱と間柱の間にグラスウールを詰めて、その外側に防水紙と通気胴縁と外壁材があるだけですので、同縁と柱との間には熱橋が存在します。木材の熱伝導率が低いのであまり問題にはならないのでしょうかね。

木造住宅程度の断熱性能で十分だということであれば、ALC+木軸下地(その間に発泡ウレタン)+PBt12.5で同等の断熱性能なのではないかと思います。外壁がALC100mmとですので、通常の木造住宅よりは良いかもしれませんね。

評価・お礼

ryo-sukeさん

2011/09/14 22:56

フレームワークについて詳細に専門家から意見が聞けて大変ありがたく思っています。
ALC版+通気層+透湿防水紙+木軸組(隙間に断熱材充填)+P.B.でいきたいと思います!
専門家からの意見を聞けて大変参考になりました。ありがとうございました!

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